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今までローを苦しめた奴の
自分の愛する親を殺した男の
まだ幼い未来ある子供たちの心を汚したジョーカーの
───仲間!!!───
猛烈に湧き上がる殺意に制御が出来ず気づけばメイド服の女の前へと飛び出していた
ベ｢!?ぁ、あんた!!!ジョーカーのお気に入りの！！｣
『ｯ!!!ルージュ・プリュ』
ロ｢シャンブルズ!!!｣
『!?』
"お気に入り"という言葉に嫌悪を抱き、より炎の威力を上げあと少しで顔面に技が当たるというところで能力が途切れ強く抱きしめられた
ロ｢馬鹿野郎!!!落ち着け！！｣
『ｯ、ご、ごめん』
その間にシーザーを連れて逃げようとするベビー5とバッファロー
ロ｢─あいつら｣
ローが能力で捕まえようとすると麦わらの一味に止められナミとウソップに託すことに
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見事にシーザー達を捕えて港でタンカーの修理待ちをしていた
(ローは子供たちの治療に行ってるし、どうしよう)
何もすることがなくﾌﾗﾌﾗとしていると女海兵と話すナミの姿
彼女たちの元まで行くとちょうど話が終わったようで女海兵とすれ違った
『……泥棒猫』
ナ｢その呼び方やめてちょうだい｣
『じゃあ、なんて呼べばいい』
ナ｢ナミ。私の名前知ってるでしょ？｣
『……ナミ…』
ナ｢ん。何？｣
真っ直ぐとこちらを見つめる眼差しに少したじろぎながら口を開く
『ありがとう』
ナ｢？私あんたに礼言われる様なことしたっけ｣
『子供たち、助けてくれた』
ナ｢それならおあいこでしょ｣
不思議そうな顔してAを見つめるナミの瞳には初めて会った時のような鋭さはない
ナ｢必死に逃がそうとしてたじゃない｣
『ううん、それはナミが逃がしたいって言ったから。もし麦わらの一味がここに来なかったら私は助けなかった』
ナ｢…｣
黙ってしまったナミに慌てて言葉を紡ぐ
『ｯだから、ありがとう』
ナ｢そう、もっと冷酷な子だと思ってたけど案外優しいのね、A｣
初めて見たナミの柔らかい笑顔にAは目が離せなかった
ウ｢あれ？海軍と話してると思いきやAじゃねぇか。お前らいつの間に仲良くなったんだ？｣
『ぇ、…』
ナ｢ふふっ、内緒ｯ!ね？｣
ﾆｶｯと笑いこちらを見るナミに心が暖かくなるのを久しぶりに感じAも目を細めた
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サナ - コメント遅くなりましてすみません。私もサンジ推したから嬉しいし作者さんの気持ちわかりますっ！ (2022年7月31日 10時) (
レス) @page22 id: d4640aee40 (このIDを非表示/違反報告)
奏星(プロフ) - コメントありがとうございます！亀更新になると思いますが頑張ります！ (2021年7月31日 16時) (レス) id: 467805e49e (このIDを非表示/違反報告)
ttakedasaki0906(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！ (2021年7月30日 14時) (レス) id: ea401d31d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ | 作成日時：2021年6月25日 12時
