【ヒロアカ】敵甘め短編集

＊ ページ25

「ダメ…ですか？」

私より高い背の彼を見上げて言うと


「あのさ…俺だって、男なんだけど。」


なんて、少し余裕なさげに言われる。


「そんなこと言われたら、我慢出来なくなる。」


そう言って今度はさっきよりも少し下らへん___

鎖骨のあたりに彼の印をつけられる。


押し倒されて、もっともっといっぱい

身体中に紅い花が咲いて



「A、ごめん

俺もう、とめらんない。

嫌だったら、突き飛ばしていいから。」



いつもは奥手な窃野さんが今日は積極的で

それがなんともいえないほど魅力的で



「嫌じゃ、ないです。

けど、ひとつ、答えてください。

私のこと、ちゃんと好きですか？」



窃野さんはまるで私を安心させるように私の髪を撫で、



「あたりまえだろ。

A、好き。

いつも一緒にいられない分、今日はたっぷり愛してあげるから…。

Aも、俺だけを見て？」



はい、と答えると彼は微笑んで、私の唇にそっとキスを落とした。

____________________

面倒飴様リクエストでした

窃野さんって恋愛に奥手で純粋っぽそうだよなぁ、と思って書きました笑

いいですよね、窃野さん！かっこいい…

引き続きリクエスト受け付けております。

皆さまじゃんじゃんリクエスト下さいm(_ _)m

なんでもいいです、なんでも書きます

ので、何卒…


今後とも宜しくお願いします！

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