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女性side


またストーカーかな。。
私が可愛いからってストーカーするとか、ほんとにやめてほしい(இ ω இ`。)
○○君が一緒にいてくれてるからいいけど。。。((´。•ω•。 ))。ο♡


後ろの景色を撮って、文と一緒にTwitterへ投稿する。

アンチコメだったり誹謗中傷ばかりが来るけど、それも私が人気な証拠だし大好きな人が傷付けられないならそれでいい。何ならそんなの全部可愛い私への嫉妬だもん。
帰ってきた時にはそのストーカーの視線は感じなかったから安心したけど、直後にインターホンが鳴った。出ても誰もいなかったからピンポンダッシュされたのかと思うと苛立ちが募る。

めんどくさいなと思いながらドアを閉めて部屋に戻ろうと振り返ると、全く知らない男が嘘くさい笑みを浮かべて立っていた。

通報した方がいい事は知ってたけど、どうしてか通報出来なくなっている。
というより電話そのものができない。


「助けを求めるのは許してあげる」


それを聞いた瞬間、Twitterやインスタグラムで助けを求めた。


『変な男が家にいる!!!!だれかたすけて!!!!』

『うそじゃない!!!!おねがい!!!!』


そうやって助けを求めても、誰も信じてくれない。

LINEで繋がる家族でさえも、嘘だと思っているのか、全く聞く耳を持たない。

「身内がこんなにもピンチなのにそんな対応!? あ、そうだ写真……!!」


カメラ機能を使えなくするのを忘れてたのか、バカだ……!!

そう思ったのも束の間


「うつ、らない……?」


確かにそこに男がいるのに、カメラには何も写らない。家のいつも通りの日常風景しか写っていない。
何度も交互に見るけどそこには何も写っていない。

そういえば、入ってきた時は何の音もしなかったし……。

というか、影が無い……!?


「まぁまぁ。お話しましょうよ」

笑っていない(・・・・・・)笑顔でそう言われ、助けも呼べないまま、絶望感と恐怖だけを引きずりながら部屋へと戻った。

〃→←episode 3



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設定タグ:死神少年 , オリジナル , 一次創作   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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シャル@如月唯奈(プロフ) - ハジメマシテ!ULOGから来ました、シャルといいます。小説めちゃめちゃ面白かったです!文章の書き方とか世界観とかめちゃめちゃ好みで、ドンドン読んじゃいました(笑)これからも頑張ってください、応援してます! (2020年1月18日 22時) (レス) id: 6e2bf13c08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天楽 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年6月25日 23時

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