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Story 3 ページ24

一度立ち止まって後ろを見た
ふと頭をよぎったのは下のフロアで殺されたダニーの姿。死体見てなかったなという呑気なことと、ダニー以外のこにビルの住人達のことを知らない…というまた謎なことを思い浮かべた

彼女は、アイザック・フォスターがここにいるということを知らなかった
このフロアの住人も、その上の住人も全然知っていない
外に出るのとかさせてもらえなかったし、あんまり会話も此処についてはしなかったし

何故かは分からないけれども、ダニーは外の出来事や周りについて全く話そうとしなかった。それはAが興味がなかったからかもしれないが、あまりにも不自然だ

「……あー、わかんねぇな」

考えても分からないそれを捨てて、二人の後を追った。

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作者名:影丸 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年3月9日 17時

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