145歩目 フェルマーの料理ってドラマ面白いからみんな見てね(宣伝) ページ1
『ドラゴ・バスター!!』
それは青白い光を放ちながら、宇宙の始まりがそうであったように。早く、大きく。もう一度、もう一度と膨張を続けた。
それに伴って放出される熱波が、想像もしない強さの衝撃と共に。ミリムと、言うまでもなくフレーサに襲いかかった。
...爆発が終わりを迎えた後で、轟音が遅れてやってくる。
結論から言うならば、フレーサは無傷だった。先程張った結界を応用して、自らを守る結界として使用したからである。
ただ、その結界はもうボロボロで、新しく張り直す必要があった。
2人を囲む結界も同様にひび割れていた。押せば崩れそうな程だということは誰でもわかるくらい。
一方ミリムは...
『やっぱ...だめか。』
満身創痍なフレーサの顔面に、ミリムの拳がめり込む...瞬間だった。
バキッ!
「グオオォォ!いきなり何をする!?酷いではないか!!」
『は...ヴェルドラ!?なんで?』
『(てかこいつ...どんだけ頑丈なんだ...?)』
鈍い音をたてたにもかかわらず、元気いっぱいのヴェルドラ。何をしに来たのかと思えば...
「クックック...それは、これだ!!」
バーーン!!と効果音が付きそうな勢いで出したのは...
『...漫画?』
「そうだ。リムルとフレーサが留守の間に、全て読み尽くしてしまってな。続きがどうしても気になるのでここに来た、という訳なのだ。」
行動力ぅ...
『いや...面倒くさいし、それはリムルに、って...はっ!』
──回想──
「フレーサ?起きてるか?」
『たとえリムルがなんと言おうと起きません。ぐぅ』
「...ヴェルドラに漫画渡すの面倒になってきたから、今度からお前が渡してくれないか?暇だろ?おーーい、おーーーい!!(スゥゥゥ)起きろーー!!!」
『分かった、やるから寝かせてください...』
─終わり─
『(あれかぁぁぁぁぁ!!)』ズーン
目に見えて落ち込むフレーサ。過去の過ちに後悔し、頭を抱えている。
『(まあでも、結果的に助かったんだし、良いのかな?)』
「さあ早く、漫画を出すのだ!」
痺れを切らしてヴェルドラが言うも...
『いや、持ってないよ。』
「え"」
146歩目 普通に平日4時間勉強して寝るから小説執筆する時間ない。ごめんね→
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RIO(プロフ) - お久しぶりです!失踪しないで下さい笑笑(冗談です、柏木さんの自由です!)書き直すんですか?気が向いたら?頑張って下さい! (5月2日 0時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
柏木〜全てを終わらす者〜(プロフ) - 気が向いたら書き直します (5月1日 20時) (レス) id: 50c78267f5 (このIDを非表示/違反報告)
柏木〜全てを終わらす者〜(プロフ) - こいつ失踪してるな (5月1日 20時) (レス) id: 50c78267f5 (このIDを非表示/違反報告)
柏木〜全てを終わらす者〜(プロフ) - こいつ失踪してね? (4月9日 17時) (レス) id: 50c78267f5 (このIDを非表示/違反報告)
柏木〜全てを終わらす者〜(プロフ) - ありがとうございますーー!!更新頑張ります! (3月11日 14時) (レス) id: 162a4a35ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:円周率のPRO☆柏木 | 作成日時:2023年10月8日 22時