Only One

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慎side









LIKIYA「今日夜帰ってくる人〜」




ルカ「ガールズご飯食べに行きまーす」




北人「参加しようか？笑」




ルカ「女子限定ですっ笑」




壱馬「は？A撮影は？」




「え？」




壱馬「ほらあのえろいやつ」








「「「「聞いてねぇぞコラ。」」」」









「壱馬くん、誤解を生むような言い方はやめましょうか」




「an・an、今日でしたっけ？笑」




「あらら、ごめんルカちゃん」




健太「an・anのオファーなんか来てない」




RIKU「たぶん俺に来るから健太には来ないよ」




RUI「相変わらずね〜笑」




山彰「俺は振り回されすぎて慣れたね」









ずっと一緒に過ごしてきたメンバーからしたら、今さら違和感なんてない









慎「はぁ」




樹「なんでまこっちゃんがため息。笑」




慎「知ってるのに何も出来ないからです」




慎「ネットで調べれば調べるほど、本人にすらどうにも出来ない」









努力じゃどうにもならないもの









慎「努力でどうにかしようとする時期が、1番辛いらしいですよ」









今はまさにそこにいるんだと思う

ルカさんのだらしなさのストレスなんか勝負にならない









樹「調べたよ、俺だって」




慎「どう思いましたか」




樹「……どうって」




樹「だからなに？って思ったけど」




樹「それ言うとたぶん怒るし、気にしてるAに言うことじゃないと思ったし」




樹「受け入れて、前向きになってくれるまで待とうかな〜って」




慎「さすがですね」









受け入れられなくて、逃げたらどうするんだろう


怖くて聞けなかったけど

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