ALL DAY 2

ALL DAY ページ47

樹side









「目覚ましの電池が抜かれた！！！！！！」









大声出して起きてきたのは10時過ぎ









壱馬「樹が抜いたやろ笑」




樹「です」









病み上がりに早起きさせるのはちょっとね









「おはよう！！！！！！怒」



「…朝ごはん」



翔吾「ちゃんと自分たちで食べたよ笑」



「ごめんなさい……」









計画的寝坊を知ってるメンバーは別に気にしてない









樹「寝れた？」





「この通り、寝すごすくらい寝た」









翔吾「Aレンくんとこ予約しとるんやろ？準備しておいで笑」





「そうだった!!あぁぁぁぁぁもーうっ!!」









山彰「せわしないな」









バタバタやりながら準備に行くA









「ねぇ昂秀私の電池抜いた?!」





昂秀「…え、あなた電池式なの……」









海青「戻ってきましたね日常」






RIKU「初回とだいぶ違うけどね」









日常が日常じゃなくなる時、人はどんな反応をするだろう









樹「準備出来た？」




「出来たよ！行ってくるね！」





樹「行ってらっしゃい」









落ち着きないなぁ









北人「言ったら泣くかな」





翔平「いやいや、俺が先に泣きます」









日常が日常じゃなくなっても、大切な記憶として覚えていてくれるだろうか









RUI「けんたむのローテンション終わったんだけど今はシンプルに不機嫌」









メンバーのダメージの方が心配かもしれないけど









壱馬「部屋探しダル……」






樹「あの人全員見送るまで自分は出ていかないらしいですよ」





樹「行ってらっしゃいって言うのは自分の役割だからって」









翔平「そんなとこが好き」



RIKU「大好き」









みんな同じ









「財布忘れた！笑」







あ、帰ってきた。









慎「バカ。ほら、財布」









「おお、ありがとう！オシャレしてどっか行くの？！でも時間ないからどこいったかは後で教えて！行ってらっしゃい！じゃあね！」









慎「声デカ…」









壱馬「とりあえず仕事行こ」





北人「そうしよ、樹は？休み？」





樹「休みです」







壱馬「なんもしないの？」









樹「おかえりって言わなきゃいけない気がするんで今日は家にいます」









ようやく訪れた俺らの終日、日常が終わるのはすぐそこ

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