One Day 2

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Aside









「最近まこまこ超優しい。怖い。」




昂秀「まこっちゃん可哀想」




「だってね、」









親友と2人で会食中

といっても暇なのが彼しかいなかった









「意地悪してこない」




昂秀「それね、いじわるしたくなる波があるらしいよ笑」



昂秀「本人いわく」




「じゃあ今は優しい波が到来してるのね」









もうずっとこのままでいいのに









昂秀「思ったんだけど香水変えた？」




「変えてないよ？」




昂秀「なんか違う匂いする」




昂秀「しかも男がつけてそうなやつ」




「あぁ！」

「聞いてくれる？たかぴー」




昂秀「その呼び方やめてからね」









イケメン慎くんは、香水を教えてくれないことで有名ですがさすがに一緒に住んでるし知ってるわけです







教えないからには相当こだわってるんだろうってことに気づいて









、

「作ってる」




昂秀「は？」




「調合？自分で出来るお店があって」




「暇さえあれば行って試行錯誤してるわけ」









やりだしたらこだわってしまって時間がかかってるところ









「気に入ってくれなかったら昂秀にあげる」




昂秀「なにそれ超気まずい」




昂秀「でも喜びそうだねまこっちゃん」




「苦手な匂いにならなきゃいいけど」









そこだけが心配どころ









私にしてはセンスのいいプレゼントになりそうな予感

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