【実.況.者】何故こんなに愛されるようになったんですか (ページ44)

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何故愛されてるページ44

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『フ、フジ……！！旅行ってホントッ！？』

フ「うんっ！！」

シェアハウスを始めて1回も行ってないし、多分1、2年は旅行へ行ってないかもしれない。
一つ県を跨ぐくらいはあったけれどそれは旅行なんて言わないし……

『フ、フジ……！ありがとうッ』

普通に嬉しかったのでフジに抱きついた。
やばい、フジの匂いが女子だ。

フ「わぁぁぁ！！Aが抱きついてくれた！もう、Aは俺のものだね！！」

キ「意味分かんねぇこと言うな！！」

私がフジに抱きついていたらキヨがフジを……なんと言うか、飛ばした？

キ「A、あんまり男に抱き着くな。特にあって間もないやつとかは。さっきのがフジだから蹴っ飛ばすことできけど……」

レ「いや、知り合いだからこそ飛ばすのは無理じゃない？」

キ「知り合いだったら「あ、さっきの冗談」で済ますことできるからな」

レトルトとキヨがなんか話してるけれど旅行のことで頭がいっぱい。

『…フジ、大丈夫？はい、手』

フ「うぅ……Aが一番優しい……ありがとうおおお！！！」

フジはそういうとまた抱きついてきた。
やっぱり女子の匂いが……

つ「……Aダメ。嫉妬、するでしょ」

『…嫉妬……？』

こ「フジも早く旅行の説明しろ。あんまり此処にいたら迷惑だろ」

フ「はーい……」

フジは大人しく手を離すかと思いきや、逆に力を入れて離す気配なんてなかった。
フジはそのまま話を始めたのだ。

フ「うーん、旅行場所は決まってないけど大人数で行きたいよね！」

P「決まってないんですか！？」

ヒ「フジはこういう所抜けてるよね～」

大人数かぁ……！それだったらさ

『大人数って何人まで？』

フ「えーっと、1、2、3、4……15まで行けるんじゃないかな？」

『じ、じゃあさ！えと、つわはす君のお友達も入れていいかな……？』

つ「え、もしかしてあの人たちですか」

『うん、ダメかな…』

フ「え、と……何人？」

つ「…3人です」

フ「最俺、レトルトさん、P-Pさん、つわはすさん……その3人…Aちゃん。うん！大丈夫だよ！」

『！ありがとう！だいs((
キ「簡単にそんなこと言ったらダメ」
……？はい？』

レ「15……今で11……あ、ねぇねぇ、あの人達も入れへん？」

P「あの人達…って？」

レ「MSSP！！」

『(MSSP……？)』