愛を温めて【二口】 (ページ6)

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口が裂けてもページ6

――――――――――堅冶が。

っっぶないっっ!!!!!!
何言おうとしてんだ自分‼

「なになやんでんの」

『んえっ、！！？？全然全然だよ？？』

(何言ってんだコイツ)

あ、そろそろ帰んぞと、二口が言う

部活は絶対なのね

それからは特に会話することもなく帰った

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(三日連続は流石にないよね)

カラカラ、、、、ピシャ

いつもの定位置

そこに二口の姿はなかった

『だよね、、、、』

いつもは二口が寝ているはずのベッドに入る

あいつにとっちゃ私はただの友達なんだよね

ねぇ

もし

私が二口のことが好きだと言ったら

どう思うかな

気持ち悪いって思う？

うざいって思う?

めんどくさいって思う？

―――――それとも。

私と同じ気持ちになってくれる？

はは、自惚れすぎでしょ

私にとって君が1番であるように、

君にとっての1番に私はなりたいよ

ポタ、、、、、、パタ

何で泣いてんの

こんなつらい思いするくらいなら君に会わなけりゃよかった

きもちを伝えるのって

怖いもんなのかな

でも

もう

おそいんだよねぇ、、、、

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