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油断しちまったよ。 ページ39
ロキ「こ、怖いよね。仲間が血を流して」
背後に違和感といいとは言えない気配を
感じ思いっきり振り返った。
ロキ「倒れてr」
言い終わらないうちに脇腹を蹴られた。
ロキ「ぐはｯ……」
大柄の男が蹴ったおかげで4、5m羽が
生えたかのようにぶっ飛んで壁にぶつかった。
ロキ「ゲホっ…ﾊｧ…。ｯいったぁ…。」
空中で受身をとったから軽かったものの、
蹴り飛ばされれば受身をとってても痛い。
悪人5「いやぁ〜女だからって油断しちまってよォ」
ボス「この女に
相手のボスらしき人が右手で少女の頬を
鷲掴みにした。
ボス「てめェが大人しかったらなァ、良かったのによォ？」
そう言いながら目の前の木箱に
酒を飲みながら座った。
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作者名：ロキ・シャドラ | 作成日時：2019年11月30日 23時
