151 渚の決断 ページ48
．
星野が去った後
「納得いかない！
あの星野とかいうやつは烏間の教えを受けていない
のに勝って去れとかいいかげんにすれよ！
俺がやる。
烏間！お前の教え子と俺を戦わせろ！」
「それで、俺に勝てたら…お前の教育は兄貴より
優れていたと認めてやるよ…」
と突然現れた、またぽっちゃりとした
でもなかなか強そうな腕をした大きな男性が
怒っているように言った
一難去ってまた一難とはこのことかもしれない
誰だかわからない男性に
先ほどまで星野の勝手な話を理解しようとしたり
取りあえずもう大丈夫だと
安心していたE組の空気が
一気に引き締まった
緊張した…ピリピリとした空気が漂う
赤羽は話の内容的に鷹岡の弟だとわかったようだが
なお、さぼり続けている
彼の頭の中は星野と秋月ばかりであったからだ
「彼は…鷹岡の弟だ。
すまない。こいつは俺が今こいつを倒したとしても
納得いくまで訪ねて来るような性格だ。
迷惑な話だが…渚君君、出来るか。」
何で渚がっとざわめく生徒たち
「俺は地球を救う暗殺任務の依頼側として
君たちとはプロ同士だと思っている。
プロとして君たちに支払う最低限の報酬は
当たり前の学生生活を保障することだと思っている
だから、これは…無理にやる必要はない。
その時は俺が報酬を支払えるように努めるから。」
別に受けなくても毎回勝手に鷹岡弟がやってくる
だけかもしれない
しかし、もしかしたら生徒に危害を与えるかもしれない
けれどこれで勝てばそんな心配もいらず、
烏間先生も認められる
そんなことを考えている渚
「ただし、使うのは…此れだ。
殺すのは俺なんだからなぁ。」
渚が考えているというのに
勝手に割り込んで更に迷わせることを言う鷹岡弟
本物のナイフということは
下手したら人殺し、臆したならば自分がやられる
烏間はよせ、と止めようとするが
擦っただけでも当たったことにしてやる
俺は素手だし言いハンデだからと
全く譲る気のない鷹岡弟
渚の決断は
僕はこの人の目が好きだ
．
こんなに真っ直ぐ目を見て話してくれる人は
．
家族にもいない
．
立場上、僕らに隠し事なんて沢山あるだろう
．
なんで僕を選んだのかもわからない
．
けど、 この先生の渡すナイフなら
信頼出来る
．
「やります」
＊
ラッキー教科&キャラ in暗殺教室
千葉 龍之介 数学
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夜桜楓(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます！可愛いですね。最近は学校祭の用意がありますが頑張ります(^^)ゞ (2016年6月29日 21時) (
レス) id: 4f7a5930cf (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 更新頑張って！(o^―^o)ﾆｺ (2016年6月29日 17時) (レス) id: 28e11fac7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月詠 | 作成日時：2016年6月13日 19時
