糖分 19 ページ21
悟 side
「___お待たせいたしましたー!苺のデラックスパフェ6個とフルーツのデラックスパフェになります。ご注文の方は以上でよろしかったでしょうか?」
五「はい」
「ありがとうございます、それではごゆっくりどうぞ〜」
『来た来たー!!これだよこれ!!』
五「でっか…」
あれからしばらく原宿観光をしながら兄さんは甘い物、俺はチーズドック?だっけ…とか美味いもんを食いながら原宿を堪能していた
で、今は原宿近くのファミレスなう(
ほんとはまたの機会にしようと行かない予定だったが、兄さんがパフェを食いたいと言いだしたので、でかいパフェがあると話題になっているファミレスがちょうどここら辺にあったため、やってきたのである。
五「(それでもデカすぎだろこれ…)」
兄さんと並べると、まぁ…それでも鎖骨くらいなんだけど、俺と並べるとまだ小6で小さいというのもあってか俺の顔半分まである
五「食えるか心配になってきた」
『なら俺が食ってやろうか?(モグモグ』
五「…いや、食べる。つか兄さんは食いすぎだからそもそも貰おうとすんな、糖尿になるぞ」
『へーきへーき。それでも俺、全然死ななかったから』
五「なんで過去形?」
『でも悟くんも悟くんで、その小さい体でデラックスなんて食うとそれこそ糖尿になっちゃわない?やっぱ俺が食ってやろうか?』(←ちゃっかり貰おうとしている銀さん)
五「う、うるせぇ、俺も食いたくなったから良いんだよ。そんでもってそういう理由つけて貰おうとしてもダメだかんな」
『んだよケチぃ〜』
五「ケチで結構でーす(パクッ」
うわっ
…つか、バレて、ねぇよな?
特に甘党ではない俺がパフェを食べようと思った理由。
一応あれでも(←)、俺の唯一の兄さんですげぇ強いし頼りになる時はめっちゃ頼りになるしで、実はとても尊敬してたりする
恥ずかしい話、そんな兄さんの一部分でどこか真似できる所はないかと食べ歩き中に考えた結果、甘い物を食べようという結論に至った。
これでちょっとは兄さんに近づけたかな?なんて。
五「…俺、兄さんみたいに強くなりてぇ」
『!…まぁ〜、せいぜい頑張れよ(フイッ』
そう言うと顔を窓の外に向けた兄さん。
五「それほんとに思ってんの?」
『思ってる思ってる』
五「絶対思ってn…ブフッw(耳赤っかw)」
『?なんだよ?』
なんだ、思ってんじゃん
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美結菜 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月10日 17時) (レス) @page41 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月12日 20時) (レス) @page41 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - だいすきだぁぁぁぁ!!! ギャグセンスがすきぃぃっぃ んでもってsきぃぃぃぃ(?) (2022年10月7日 0時) (レス) @page41 id: 96151534f5 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - 続きをお恵みくださいorz (2022年1月27日 17時) (レス) @page41 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜。 - すごい好きです!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2021年10月7日 20時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海斗 | 作成日時:2021年1月8日 3時