糖分 18 ページ20
※あっ因みにこの小説の五条家はみんな仲良しです。平和です。平和が1番(?)
NO side
『___はら…しゅく…?』
五「兄さん惜しい。正しくは
前回、弟に叩き起された兄は、そのあときちんと朝飯を食べ、弟が出かけると言うので出かけ用の洋服を着て、いざ弟と行き先へGO。
使用人の人に家からある程度送ってもらい、あとは電車で行けたので、今回の目的地・原宿に到着した兄弟。
で、冒頭の会話に戻る。
『はぁ〜っ、江戸も賑やかになったもんだな』
五「ブハッ)考え方古すぎw」
『そういや今日、ここへ何しに来たんだ?』
五「食べ歩き」
『食べ歩きぃ??』
そう、
今回弟が原宿に来た理由、それは甘い物の食べ歩きである。
兄は滅法の甘党だというのを弟は知っているので、あのとき……特級を
そして兄は「金持ちは金持ちの家に行く」と予想していたため弟が食べ歩きと言い、「えっめっちゃ庶民的なことするやん…」とエセ関西弁を心の中でつぶやきながら、頭ん中はハテナ状態。
因みに余談だが、それを聞いた父親と兄弟が小さい頃からつかえている使用人は、「あの悟が銀時に兄孝行を…!」と感動し、すんなりと行くのを了承したという。
五「なにその間抜け面w」
『いや俺ァてっきり、
五「行くわけねぇじゃん。そういうのはだいたい父上が行くから」
『子どもはついてかねぇの?』
五「ほんとは行くけど嫌だから行かないだけ」
『へぇ〜…』
*
『なぁ、あれなんだ?!』
五「あぁ、あれ綿菓子」
『えっあれ綿菓子なの?!すげぇぇ!!カラフルなんだけど!!』
五「食う?」
『食う!!!』
食べ歩きを初めて約数十分。
兄は転生者なため、もちろん原宿はどんなとこかは知らない。
なので少し警戒しつつも回って行き、しだいにここには甘い物がたくさんあると気づくと、兄はいつの間にか両手にクレープを持って、今はカラフルな綿菓子に夢中である。
「ありがとうございましたー!」
『モグモグ)…ほぇ〜カラフルなのに味は普通の綿菓子なんだな。でも美味ぇ』
五「兄さんってほんとに甘いもん好きだな」
『
五「今はいらない」
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美結菜 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月10日 17時) (レス) @page41 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月12日 20時) (レス) @page41 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - だいすきだぁぁぁぁ!!! ギャグセンスがすきぃぃっぃ んでもってsきぃぃぃぃ(?) (2022年10月7日 0時) (レス) @page41 id: 96151534f5 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - 続きをお恵みくださいorz (2022年1月27日 17時) (レス) @page41 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜。 - すごい好きです!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2021年10月7日 20時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海斗 | 作成日時:2021年1月8日 3時