検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:80,640 hit

糖分 12 ページ14

___時は、近距離で呪霊にやられて倒れていたころ(糖分 8参照)




銀時 side






『ん…?あれ…どこだ、こk「やぁ!銀時。よく眠れましたか?」こ…って、』


『うわあぁあぁぁぁ!!幽霊ぃぃぃぃ!!』←








※割愛※







『っっっ…………!!』←あのゲンコツをくらって悶絶している銀さん


松「起きてそうそう、人の顔見て幽霊はないでしょう?銀時」


『いや、』






いや、つってもあんた実際いろいろあってもう死んでんじゃん



と、言おうと思ったがなんかまたゲンコツをくらいそうだったのでやめた。






『あれ、そういやさっきまで俺、バケモンと戦ってなかったっけ』


松「あのあと殺られた(死んだ)んですよ、呪霊が一瞬で距離を詰めてきてバーッとね」


『まじか……全然気づかんかったわ』


松「人間って即死すると死んだことに気づかないらしいですよ」


『へぇー…それをニコニコしながら言わないでくんない?…つかここ、松下村塾?』







起きたらなぜか松陽が居て(しかも松陽の膝に頭乗せて寝てた)、辺りを見渡してみるとそこは昔懐かしい、「俺ら」が育った松下村塾に俺はいた。





松「そうですよ」


『えっ待って。そもそもなんで松陽がここに?』


松「さっき言ったでしょう、「即死すると人間は死んだことに気づかない」って」


『……てことは、俺死んだの!?』←


松「今更ですか?」






嘘じゃん…


ちょっと待って、前世で寿命で死んでからまだ11話だぜ?11話しかやってねぇじゃんこの小説!!


主人公死なせてどうすんだよ!!


終わり方中途半端になっちまうぞ!?いいのか!!?(






松「そのために私が居るじゃないですか、銀時」


『さらっと思考読まないでくれる?えっじゃあ、今のこの状況ってよくある「死に際の夢ん中で恩師とかと会って復活する」やつ?』


松「さっきからメタ発言やめてください?まぁ、そうですね。そういう状況ですね今」


『じゃあ俺、復活できんのか?!』


松「できますよ」


『よかったぁ……』






なぜ安堵してるかって?


そりゃあれ、悟くんのことだよ。


俺からしちゃァ過ごした時間は短ェけどさ、向こうからしたら生まれてきて物心ついた時から()と今まで過ごしてきてんだ


このまま復活できなくて、「はいお兄さんは死にました、あとは弟くん1人で頑張ってね」でやってくなんざ俺ァごめんだね。


それに今は、単純に俺の大切な弟だからな。

糖分 13→←糖分 11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (122 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
239人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美結菜 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月10日 17時) (レス) @page41 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
- 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月12日 20時) (レス) @page41 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - だいすきだぁぁぁぁ!!!  ギャグセンスがすきぃぃっぃ んでもってsきぃぃぃぃ(?) (2022年10月7日 0時) (レス) @page41 id: 96151534f5 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きをお恵みくださいorz (2022年1月27日 17時) (レス) @page41 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜。 - すごい好きです!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2021年10月7日 20時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:海斗 | 作成日時:2021年1月8日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。