6話 ページ7
｢なんで呪術高専に来たの？｣
転入早々、めちゃくちゃ初対面の人と任務を任せられてしかもよくわからない状態でついてきたので、軽くパニック中の俺です
人手不足だかで高専にいる生徒も呪霊を祓いに行くとは聞いていたが、
『(…戦い方とか全然わかんねぇんだけど)』
喧嘩とかならわかるが、得体の知れないやつとの戦い方なんてそれとはまた絶対別だよな
＿＿＿＿
＿＿＿
＿＿
｢A、これを持っていけ｣
『眼鏡と…包帯？』
｢Aは呪霊が視えないだろう、その眼鏡ならかけると呪霊が視えるようになる｣
『へぇ…』
｢あと、その梵字の書かれた包帯は任務のとき手に巻いておけ。その包帯には呪力が込められているから付けた状態で戦うといい｣
『了解っす』
＿＿
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
＿＿って言われたが、物を渡せばいいってもんじゃねぇからな夜蛾サン。
ちゃんと使い方とか教えてくれ…
こんな布切れ巻いただけで本当にいいのか？まじで。
｢＿＿天道くん！｣
『ﾊｯ)…あっなに？すまん、聞いてなかった。なんだっけ？』
｢ﾊｧ)…なんで呪術高専に君は来たのかっていうのを質問したんだが｣
『あー！それね！…えーっと、』
…うん、そう言われても｢スカウトされました｣としか言い様がないんだが。
あっいやでも、ちゃんとした理由あったわ
『俺、なぜか生まれつきすんげぇ力あってさ。因みにあんたたちみたいな呪術？とかじゃなくて物理のほう。で、この馬鹿力は上手く扱えば役に立つって夜蛾サンが言ってくれたから、なら行こうかなって思って来た』
｢そうなんだ｣
『…』
『なぁ、あんた、』
｢？｣
『＿＿俺のこと嫌いだろ？』
｢(…は？)なんでそう思ったんだい？｣
『あんたのその顔見りゃわかる』
｢…！｣
『(図星か)』
自己紹介したときから、その無理に貼り付けた笑みが正直俺には胸糞悪く感じた。
さっきのもそうだ
嫌っている雰囲気をなるべく悟られないようにそうニコニコしてんのかなんなのかはしらねェが、俺のことが嫌なら嫌って真正面から言ってこいよ。
逆に無理されて言われないほうが腹立つ
『嫌ならよ、今から二手に別れようか』
｢…だが君は『あー…そういうのいいから、じゃ(ﾋﾗﾋﾗ』
そう言い、俺は振り向きもせず手を振りながら正反対の道へ進む。
『ﾁｯ、めんどくせぇ…(ﾎﾞｿ』
→
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奥山乃愛(プロフ) - あと誰も氏んでほしくないです… (2023年1月25日 9時) (
レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ろ(プロフ) - 面白いです (2021年12月18日 20時) (レス) @page14 id: f997d79847 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 白牙さん» こ、好み………！！？！？！！わあぁ！ありがとうございます(泣)！！！！！！更新頑張ります！！！！！！ (2021年11月7日 20時) (レス) id: 396fc4a0f4 (このIDを非表示/違反報告)
白牙(プロフ) - わああ！とても好みです！更新頑張ってください！！！ (2021年11月7日 16時) (レス) @page11 id: a1abb373c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海斗 | 作成日時：2021年11月2日 11時
