3話 ページ4
『__呪霊?幽霊かなんかっすか?』
「まぁ…どちらかと言えばそうだが少し違う」
__後日、
「早速、明日から転入生として来てもらいたいので迎えに行く。だから準備しといてくれ」
『は?明日ぁ??おいおい、俺の春休みどうなんのよ???』
「…すまないが、そんな時間は無い」
『…』
夜蛾サンからバッサリそう言われ、「俺の春休み…」と思いながらも渋々転入するための支度をした。
誰か支度を素直に行った俺を褒めてくれ…
んで、今は迎えの車の中で呪術高専についてなどいろいろ教えてもらっている。
呪術高専の正式名称は「東京都立呪術高等専門学校」
表では宗教系の学校を装っているらしく、この学校は全国で東京含め2校しかないらしい
もう1校は京都にあるんだとか。
そして多くの呪術師?だっけ…が、卒業後もここを拠点に活動しており、教育だけでなく任務とかサポートも行なっている呪術界の要だってさ。
さらに、高専生の受け入れもしているらしく、今回俺が入学することになったのはそういうことらしい。
「呪霊とは、人間から出る負の感情が具現化し意思をもった異形の存在」
『負の感情…?恨みとかそういう?』
「それもある。他には後悔や恥辱、恐怖心などなどいろいろだ。因みに非術師…一般人には呪霊は視えない」
『えっ視えないんすか?』
「呪力ってやつが少ないからな。Aは今まで何か気持ち悪い異形のモノを視たことあるか?」
『…いや、ねェすね』
「だろうな」
『へっ、夜蛾サンなんで分かんの?』
「Aの呪力はその一般人並の量しか感じないからだ」
『へぇー…そう』
呪力っつーのは他人でも感じれんだな。すげぇ…
*
「__夜蛾さん、着きました」
「ん…そうか、ありがとう」
『うわ、でっけぇ…』
車に揺られること約数時間、
着いた場所は東京の郊外で、緑たくさんの自然豊かな所だった。
そして、建物がとにかくでけぇ
『(東京にもこんなとこあったんだな…)』
「A、先に学長に挨拶してから教室へ案内するからついて来てくれ」
『うっす』
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奥山乃愛(プロフ) - あと誰も氏んでほしくないです… (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ろ(プロフ) - 面白いです (2021年12月18日 20時) (レス) @page14 id: f997d79847 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 白牙さん» こ、好み………!!?!?!!わあぁ!ありがとうございます(泣)!!!!!!更新頑張ります!!!!!! (2021年11月7日 20時) (レス) id: 396fc4a0f4 (このIDを非表示/違反報告)
白牙(プロフ) - わああ!とても好みです!更新頑張ってください!!! (2021年11月7日 16時) (レス) @page11 id: a1abb373c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海斗 | 作成日時:2021年11月2日 11時