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2話 ページ3

「__呪術高専の夜蛾正道だ」


『は、はぁ…どうも?』



いや、急に自己紹介されても知らねぇよ

つかどこなの?そこ

それに「呪術」ってなに。



「Aお前、生まれつき力が凄ェあんだろ?」


『まぁ…うん、そうだな。それがどうしたの』


「この夜蛾さんが務めてる学校はそういう力がある子たちを見ているらしくてね、」


「で、お前のその力を上手く活用できるようにその(すべ)を身に付けてくれるそうなんだ」


『はぁ…』




身に付けてくれるそうだと言われても。

俺別に、今の今まで特に困ってないし現在進行形で普通に過ごせてんだよな

それに俺のこの怪力と呪術ってのは関係あんのか?




「A君、」


『…なんすか』


「突然だが単刀直入に言おう、君のその力は今後なんの役にもたたない」


『…』




なんの役にもたたない、ねぇ…

まぁ、分からんでもないな


俺の家庭は一応、そういう系の家庭。

生まれた頃から親父は俺に「家を継げ」と言ってきた

だから、この怪力を使って今後関わるであろう裏仕事とかをやってこうかな〜と思っていた矢先、

俺が高校に上がる頃だったか…?心変わりなのか「継がなくていい」と言われた。

普通に気になったので聞いてみれば、「お前には普通の生活を送っていってほしい」とのこと。


そうなればあとは、大学に行くか職に就くかになってくる

この事を考えると俺の生まれつきな怪力はただあるだけで、確かになんの役にもたたない。

力加減もあんまできねぇから尚更だ




「私は自信をもって言おう、君のその力はちゃんと身につければ力加減もできて今後の役にたつようになる」


『…それはありがたいっすね。でも扱えるようになったからと言って普通の生活じゃあ、なんの意味もねェ』


「あっA、その事なんだけど、その…呪術高専?を卒業したらその後の生活を保証してくれるらしいのよ」


『…』



ふーん…保証、ね


「俺と母さんはそれも聞いて、生まれつきのその力が上手く身につく上に今後も保証してくれるなら俺らはぜひ、Aには夜蛾殿が務める学校に行って欲しいと思っている」


『…』



今の俺はちょうど、家を継ぐことが無くなったので何をして過ごしていこうかと考えていた



『(そしてこの力をもしかしたら活用できるかもしれない…)』



俺らにとってもいろいろとメリットだらけ


…なら、


『良いっすよ、その呪術高専?ってとこに入学しても』


入ってやろうじゃねぇの

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設定タグ:呪術廻戦 , 男主 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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奥山乃愛(プロフ) - あと誰も氏んでほしくないです… (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白いです (2021年12月18日 20時) (レス) @page14 id: f997d79847 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 白牙さん» こ、好み………!!?!?!!わあぁ!ありがとうございます(泣)!!!!!!更新頑張ります!!!!!! (2021年11月7日 20時) (レス) id: 396fc4a0f4 (このIDを非表示/違反報告)
白牙(プロフ) - わああ!とても好みです!更新頑張ってください!!! (2021年11月7日 16時) (レス) @page11 id: a1abb373c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海斗 | 作成日時:2021年11月2日 11時

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