力が強いからだかなんだかで呪術専門の学校に通うことになった

番外編 ページ18

｢＿＿なぁ〜A、｣


『…』


｢おい、無視すんなコラ｣



そう言いながら五条は俺のケータイを取り上げると、目の前で仁王立ちをし始めた



『えっなに急に…つかケータイ返せや』


｢は？嫌だけど｣


『あ"ん？』


｢俺が今から言うことを聞いてくれたら返してやるよ｣


『…(怒』



めんどくせぇしうぜぇしで今の俺の表情はきっと真顔で青筋を浮かべているだろう。

いつもなら↑あんなことしないで向こうが勝手にちょっかいやらを出してくるので適当にあしらっているのだが(※因みに付き合ってない)、今回は真正面から来たもんだからめんどくささが上乗せされてさらにめんどくせェ…



『(だからと言って、相手しなかってらしなかったでずっと俺のケータイは返ってこねぇからな)…はぁ、分かったよ。で、なに？聞いて欲しいことって』


｢俺のためにプレゼントを買e『…帰る』あー！悪かった！俺の言い方が悪かった！！だから帰んないで！！｣





※割愛




『誕生日ぃ？お前の？』


｢ｺｸﾘ)｣




上から目線で言ってきてイラッとしたので五条の部屋から帰ろうとすると引き止められた

で、改めて言い直させて(←)話を聞いてみたら今日この日12月7日は五条の誕生日だという。

それで、俺からの誕生日プレゼントが欲しいんだと。

だったら普通に素直にそうやって言やァいいのに…




『…(ｼﾞｰ』


｢えっなになに、急にそんな俺のことジロジロ見て……あっもしかして俺にキスしたいとk(殴｣





※割愛




『五条、何か欲しいもんはないの？』


｢…Aがくれるもんなら何でも。｣



と、頭にたんこぶをつくりながら真顔で答える五条。

…あっ、引っ込んだ。反転術式で治すとたんこぶって引っ込むんだな(



『いや、その返答が1番困る…』



ん〜…とまた頭を悩ませて考える

五条といえば甘いもの…だが、こいついつも食ってるしな(高級)

あとはぁ〜…五条といえば〜…


…


あっ、




『サングラス…(ﾎﾞｿｯ』



そういやこいつのサングラスって、ずっと同じやつだよな…？

しかも丸いサングラスだからたまには違う形のを掛けさせんのも良いかもしれねぇな。



『よし、五条』


｢んぁ？｣


『銀座行くぞ』





→

＊→←16話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す