16話 ページ17
｢＿＿こんのやろっ……！！｣
｢｢可愛い…(可愛い)｣｣
｢あ"？｣ ｢ん？｣
『(なにやってんだ、あいつら)…つか、』
全っ然できねぇし割れねぇ…！
ビクともしない。
某忍者アニメでやっていた水風船のあれ、
俺は今、それで呪力のコントロールをしている最中だ。
やってみて分かる、これめっちゃ難しいじゃねぇか
画面越しだと簡単そうに見えんのに…
その某アニメみたいに、呪力がそれと同じなら水風船の中の水も呪力を流し込みながらやれば割れるはず…
そしたら上手く呪力を操れるかもしれん。
と思って、最初は言い出しっぺというのもあるがコントロールが上手そうってことで五条に練習を頼んだがいつの間にか夏油も居て、今は2人からアドバイスをもらっている。
｢A、｣
『んぁ？なに、夏油』
｢まだ力だけになってしまっているよ。だから水風船も割れないんだ｣
『あ〜…まじで？』
夏油にそう言われ、水風船を持っている右手を見る
一応、言われた通りにやってんだけどな
まだやっぱ力だけになっちまってるらしい。
『ん〜…どーやったらそうならんようにできっかn…｢ちょっとだけ、手を貸してあげるよ｣ﾋｫｱｯ』
ん"〜っと頭を悩ませているとき、耳元で夏油の声が聞こえたかと思えば、いつの間にか俺の背後に回っていた夏油。
それに加え、俺の手に自身の手を添えてきたので急なスキンシップ？に驚いて変な声が出てしまった。恥ずすぎる。
｢少しだけ君の手に私の呪力を流し込んでコントロールのイメージを送るから、その感覚を掴んでみてくれ｣
『あ、あぁ…』
待つこと数秒、温かいような冷たいような…とりあえず何とも言えねぇのが流れ込んできた。
…なるほど、これが呪力なのか
そして、徐々に呪力がぐるぐると渦を巻き始め…
ﾊﾟｧﾝｯ!
『…すげぇ』
さっきのが嘘かのように、水風船がいとも簡単に割れた
｢＿＿と、こんな感じかな。まぁ、とりあえずAの場合はまず呪力を駆り立てないとね｣
『(…ん？)おい、それが先ならコントロールのほうよりその駆り立たせ方を教えろよ』
先に教えてくれるのはありがたいが、今の俺にはそっちのほうが大事なのでは？
｢あぁ、そう言えばそうだったね｣
『なに、おちょくってんの』
｢そんなんじゃないよ。ただ、｣
＿＿君に触れたくてつい、ね。
『…ッ！』
と、耳元で囁かれた
→
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奥山乃愛(プロフ) - あと誰も氏んでほしくないです… (2023年1月25日 9時) (
レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ろ(プロフ) - 面白いです (2021年12月18日 20時) (レス) @page14 id: f997d79847 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 白牙さん» こ、好み………！！？！？！！わあぁ！ありがとうございます(泣)！！！！！！更新頑張ります！！！！！！ (2021年11月7日 20時) (レス) id: 396fc4a0f4 (このIDを非表示/違反報告)
白牙(プロフ) - わああ！とても好みです！更新頑張ってください！！！ (2021年11月7日 16時) (レス) @page11 id: a1abb373c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海斗 | 作成日時：2021年11月2日 11時
