one's beloved flowers 5 【最終章】 (ページ12)

今日:7 hit、昨日:40 hit、合計:58,199 hit

＊ページ12

JH side

Aを迎えに行く為に車でヌナたちの宿舎に向かってる

Aからは

Aわかった、

のただ一言の返事だった、

もしかしたら嫌われてるかもしれない、

あの確信は違ってたのかもしれない、

けど、今伝えないとAとの差が、

やっと縮まった差が、またどんどん開いてしまう、

そう思った、

韓国屈指の高級住宅街、

RIN THE BANGに続く坂道を車で登る、

RIN THE BANG、LADタレントたちが住む棟の入り口にいる、俺の愛しい人、

JH「A」

A「っあ、ハニ.........」

Aは申し訳なさそうに、気まずそうな顔をしている、

俺はそんな顔を見たいんじゃない、

笑顔が見たい

JH「とりあえず移動しよう、車乗って」

ネット記事にならないように、後部座席に乗ってもらった、

A「ハニ.........どこ行くの.........？」

JH「大丈夫、遠くまでは行かないから」

どこに連れてかれるか分からない、不安そうなAの頭を撫でる、

Aは顔を真っ赤にしていた、

JH「着いたよ」

A「？？わぁっ.........！！！」

連れてきた場所、ソウルからちょっと走ったところにある丘、

向こうにはソウルの建物の光が綺麗に見えて、でも後ろを向けば山で、星も綺麗に見える、

Aに気持ちを伝えるにはちょうどいい場所だと思った、

ここなら記者たちも来ないだろうし、Aの本音も聞けると思ったから