新しい職場、倉庫だってよ (ページ24)

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料理は今まで自分で作ってきたからある程度味の自信はある

でも人数が問題なのだ

家族や友人に振舞ったりすることはあった

それでも4〜5人前程度しか作ったことがない

「今何人いるんですか？
人数次第では私作りますよ」

JH「お〜まじで？じゃあこれこそ今ここにいる5人でいいんじゃない？」

ジョンハンさんがそう言うとジュニとウォヌがヒョン天才じゃん！と言い3人でハイタッチしていた

「私はそれでもいいですけど…
冷蔵庫の中の物勝手に使っていいのかな」

あれ、ていうかここ調理できる場所なんてあるのか…？

「まって、そもそもキッチンあります？
ここって一応倉庫でしたよね」

私がそう言うとジョンハンさんにぶふふと笑われた、酷くない？

JH「俺らにはスンチョルがいるだろー？
あいつ基本なんでも出来るから倉庫の中ほとんど作り替えちゃったわけ。
あと中のものは名前書いてなければ使っていいよ」

あ、全部魔法でだよと付け足したジョンハンさん

スンチョルさんチートかよ

「じゃ、じゃあ大丈夫そうですね」

JN「キッチン行こ！ヒョンから地図貰ってるだろうけど案内するよ」

「ほんと？じゃあお願いしようかな」

荷物はとりあえずここに置きっぱなしにさせてもらおう

スマホだけ持って立ち上がるとてっきりここでウォヌとジフナと待っているだろうと思っていたジョンハンさんも立ち上がった

JH「俺らはつまみ食いしに行くぞ」

WZ「え、今俺“ら”って言いました？」

WN「まあいいじゃん、2人だけだと寂しいだろ」

「んーごめん、別に寂しくはない…かな」

ずっと一人暮らしをしてきたからどちらかというと人が沢山いる方が違和感あるんだよな