1話 ページ2
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟ
貴｢朝か…｣
といっても今は6時半。
6時に寝た身としてはきついが慣れた。
貴｢準備しよ…｣
これでも一応容姿には気を使う。
30分程時間をかけ、髪を整え少しのメイクをする。
そうだ、最近夢小説でトリップものがあるんだよなー。
…あ、いいこと思いついた。
そうして私は紙に大きくトリップ、と書き、通学バッグの中に入れた。
貴｢よし。朝ご飯は…いっか、 行ってきまーす。｣
返事は返ってこない。
ｰｰｰｰｰｰ
学校へついてふと、思った事がある。
貴｢…人、全く居なくね？ ハッ、まさかトリップ効果…？｣
自分でも馬鹿だと思った。
何故かって？ それは、スマホを見てみたら
貴｢やっば、遅刻じゃん！？｣
普通に遅刻だったから。
ｰｰｰｰｰｰ
ちなみに私の教室は、校舎の1階、それも下足箱から近いため他の教室の前を通ることは無い。
今は靴を履き変え、教室の前だ。
今日も笑顔で…
貴｢ふぅ、…おは………え？｣
｢｢｢｢え？？？｣｣｣｣
…え、何で？
ここ、普通高校の普通科1年A組だよね。
なのに何故…
貴｢雄英高校… 1年A組？｣
私の好きなアニメの主役校の教室で、しかもキャラ達が居るんだ！！？！？
続く (更新停止中)
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作者名：かえ | 作成日時：2018年9月24日 13時
