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36話 ページ40

それに続いて及川さんも、


及「同じく青葉城西高校排球部主将の及川徹です。

その、護衛…とか、宜しくお願いします。

其れよりも…鏡花、さん?は俺よりも歳下そうなのに、探偵社員って…凄いですね」



及川さんが愛想笑いにそう云えば、鏡花は少し悲しそうな顔をしつつ、



鏡「私は貴女達の用にもう光では生きていけないの。

だからそんな貴女達を護るのが私の役目。」


強い目をしながらそう云った。


及川さんが申し訳なさそうにオロオロしだすと、人虎も焦りながら、



敦「あっ、気にしなくていいんだよ!

鏡花ちゃんも鏡花ちゃんで今の此の生活は気に入ってるもんね!」



及「今の此の生活は、って…?」



之より空気が悪くなる前に話を変えたい。




「其れより、探偵社員さん。


青葉城西の他にも護衛に向かってる方居るんですよね?

その人達って、どんな人何ですか?」




偵察程度にそう聞く。




敦「、…君達と同じ宮城の烏野高校には1人、凄く武道が強くて理想が好きな人が護衛されてて、

東京の音駒高校にも1人、変な癖がある包帯を巻いた人、梟谷学園高校には兄妹が行ってるよ。

因みに合宿期間だけは探偵社の本拠地は其の合宿所にさせて貰うから、仕事の無い人は殆ど底に居るから安心してね。」




人虎がマ○クの無料スマイルにも勝りそうな笑顔でそう云う。


…其れにしても、

変な癖…包帯を巻いた人。

矢っ張り居るのか




________太宰さん。








其れから部員もちらほら集まりだし、出発時間が近付いて来た時。




ピロンッ



敦「あ、すみません。

僕です…」




戻って来てた監督が通知音を睨むように目を鋭くすると、人虎は怯えたように声を震わせながら云い、端末を取り出す。




敦「すみません…

もしもし、太宰さん?

如何されたんですか? …また自 殺失敗して助けて〜とか云うんじゃないですよね…」




電話の相手は太宰さんらしく、人虎は少し驚いた用な声を上げたが、直ぐに呆れたように溜息をつきながら云う。




…未だ自 殺やってたんだ。





私が電話の方に耳を傾けて見れば、少しだが太宰さんの声が聞こえる。



…なんだか、今は逃げてて電話は出来る、

兎に角鬱陶しい、


等と愚痴のような者。




敦「仕方ないですよ、之も仕事なんですから…。

其れよりも今直ぐ戻らないと未た国木田さんに怒られますよ?」




人虎はそう云う。




唯、端末越しに聞こえた太宰さんの言葉に私は耳を疑った。

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オタク - 中也くん優しすぎて泣いた笑 さすが、わいの推しや!後、めっちゃ面白いです! (2022年3月9日 2時) (レス) @page36 id: 854c8e4edd (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます! 更新頑張ります! (2018年11月23日 15時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます! (2018年11月20日 18時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - 楓さん» 私も入れてくれてる人いてびっくりしました← 応援ありがとうございます。更新頑張ります!! (2018年11月20日 13時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - マイさん» ありがとうございます! (2018年11月20日 13時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かえ | 作成日時:2018年9月17日 22時

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