記憶5 ページ5
ボーッとしていたらもう下校の時間だ。
『はぁ...』
渚「Aちゃん。今からカルマくんが入院している病院に行こうと思うんだけど。一緒に行かない?」
『行く!!』
ガラー
渚「カルマくん大丈夫?」
「うん。まぁまぁ」
『だっ大丈夫?』
「えーっと、Aちゃんだよね。」
『うん。まだ思い出せないのか』
「まぁね」
『そっか』
「ごめん...ね。」
『えっ』
渚「僕帰るね。じゃあね。カルマくん」
「ばいばい」
ガラーガラー
「俺ら、付き合ってた..んだよね。昨日、渚くんから聞いた。」
『別に謝ることじゃない。だから早く記憶戻ってね。』
「うん!!」
私は、悟った。
カルマは私のことを思い出すかもしれない。
ということを...
だから、今日から私は頑張る。
カルマが私に事を思い出すように...
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風鈴(プロフ) - 恵瑠さん» ありがとうございます!!とても嬉しいです!! (2016年1月18日 6時) (レス) id: 2953c39aa4 (このIDを非表示/違反報告)
恵瑠 - 最後の前原の言葉がめっちゃ面白かったし、とっても全体がいいお話でした。 (2016年1月18日 6時) (レス) id: 926be48f42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風鈴 | 作成日時:2015年12月15日 21時