記憶11 ページ11
『だっ大丈夫!?』
前原「俺は大丈夫。カルマは!!」
「う....大丈夫。」
『本当?大丈夫なの?』
「あっ!!!思い出した。」
『何が?』
「Aと付き合ってた日々」
『えっ!!嘘!!』
「本当」
『きゃー!!やったー』
私はカルマに抱きついた。
殺「どうかしましたか?にゅやっ!?」
『いえ、なんでもありません!!』
私は、殺せんせーに敬礼をした。
磯貝「前原どうしたんだ。」
前原「俺がカルマの記憶を戻したぜっ☆」
磯貝「はい?」
茅野「大丈夫?」
『カエデちゃん!!カルマの記憶戻ったの!!』
茅野「嘘!」
『本当』
茅野「良かったね!!」
『うん!!』
カルマの記憶が戻ってよかった。
が、一人の男子の思いに気づけなかった。
でも、私にはカルマがいるしっ!!
『あっ雪!!』
「本当だ。」
冬の冷たい風。
冷たい空気。
冷たい雪。
でも、心はほっと温かい。
だからかな。
カルマの手は、温かかった。
「よろしくね。」
『えっ?』
「これからも」
『うん!!』
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風鈴(プロフ) - 恵瑠さん» ありがとうございます!!とても嬉しいです!! (2016年1月18日 6時) (レス) id: 2953c39aa4 (このIDを非表示/違反報告)
恵瑠 - 最後の前原の言葉がめっちゃ面白かったし、とっても全体がいいお話でした。 (2016年1月18日 6時) (レス) id: 926be48f42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風鈴 | 作成日時:2015年12月15日 21時