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事件まであと1日… ページ13

事件まであと1日…


ここは秀明のカフェテリア…


彩「・・・・・。あ…あのー…どうしたの?」

私がここに来て皆が居るところに座ると
ずっと皆が私を見ていたままだった。

彩「えっとー…みんな?」

私がなんどいっても皆が一言も喋らずいて、
一番初めに喋ったのが3分後に小塚くんだった

小「あっ!…ごめんごめん!あのさ…1つ聞きたいこどがあるんだけど…」

他の皆はまだ見たままだった。

彩「う…うん…なに?…」

小「あのさ…アーヤは僕たちになにか隠し事をしてない?」

隠し事?うーん…そんなこと…して…る!
いつも秀明の帰りに誰かにつけられてることを
まだ皆に喋っていない!
でも、ここで皆に言っても…

小「アーヤ?…」
彩「あ!ごめんごめん!…ううん…私は隠し事なんかしてないよっ!…」
小「ほんとに?…ほんとになんだね?…」
彩「ほんとほんと!…」
若「じゃあ…俺たちが昨日見たのはっ…一体なんだったんだ?」
彩「昨日?…見た?…何を?…」
黒「あのねアーヤ…俺達は…アーヤに内緒で…アーヤのことをつけてたんだ…」
彩「…っ!…え…」
上「それで…アーヤが誰かにつけられてるのを見たんだ…」
彩「…………。」
小「ねぇアーヤ…僕たちに本当のことをいってくれないかな?」
彩「…………。」
黒「もしアーヤが本当のことを言ってくれたら、もしかしたら俺たちが力になれるかもしれないんだよ…」
彩「…………。」
上「アーヤ…俺達はアーヤを心配してるんだ…」
若「アーヤ…俺達に…言ってくれないかな?…」

私は…大きく首を振った…

小「どうして?…」

彩「皆を…皆を巻き込みたくないの…」
若「そんな心配はしなくていいって…」
彩「いやなのっ!…皆は…私の大切な仲間だから…」

小「でも…」
彩「じゃあ私は行くね…」
若「おい待てよっ!」

私が行こうとしたら若武に腕を捕まれた…

彩「やめてっ!…」

私は捕まれた腕を振り払って駆け出した…
後から若武達の声が聞こえたけど無視して教室に戻っていった…

そのあと授業が終わってすぐに秀明を出て
家に帰って布団に入った…

いやだった…皆を巻き込みたくなかった…
大切な仲間を…失いそうで怖かった…

彩「ごめんね…みんなっ…」

私は眠りについた…

事件当日…→←正体…



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- きおつけてのおは、をです。 (12月10日 10時) (レス) @page15 id: 3e87d0ca6c (このIDを非表示/違反報告)
めくりん - とってもおもしろいです!!アーヤが無事でよかったです。本当におもしろくて、すぐに読み終わりました!本当におもしろかったです。 (2018年8月27日 0時) (レス) id: 01167813ca (このIDを非表示/違反報告)
KaReN(プロフ) - くみさん!はなっぺさん!ありがとうございます! (2015年3月30日 19時) (レス) id: ffc8a8ade7 (このIDを非表示/違反報告)
くみ - めっちゃ面白かったです!!完結おめでとうございます! (2015年3月30日 17時) (レス) id: 7b7e04af6c (このIDを非表示/違反報告)
はなっぺ - すごく面白くていっつも確認してました。完結おめでとうございます。 (2015年3月29日 21時) (レス) id: 00e216bae8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KaReN | 作成日時:2015年2月5日 17時

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