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｢ん、分かりました、キャプテン。｣
｢ちょ、待て、キャプテンはおれだ。｣
｢あれ？大船団は？｣
ルフィが返事をする前に遮って身を乗り出して話すローに、その後ろでロビンはローの行動にツボっているのか、後ろでずっとぷるぷると震えている。
それをウソップが窘めながらも、そのウソップの口もにやけていた。
｢おれ達は違う。同盟だから、同等だ。｣
｢おう、トラ男も、ロメ男も、キャベツも、みんな友達だ！｣
｢友達じゃない！｣
即ツッコミを入れたローに、ルフィは強かにしししと笑っている。
その奥ではバルトロメオが感動して涙を流している。
どうやら弟は随分と分かりやすい性格をしているようだ。
いじられキャラかな……と内心思いながらも、離れていた時間が長すぎたからか、ローはねぇちゃん離れが出来ないようだった。
そのローの手に手を伸ばして軽くつんつん、と突っつく。
｢ー！……っ、ねぇ、さ……？｣
｢……次の……ゾウ？って所に着くまでに能力の使い方とか……ちゃんと教えてね？｣
｢…………ちゃんと、身体が良くなってからじゃないとしないからな。｣
ふい、と私から顔を背けながらこ恥ずかしそうに告げたローの姿すらツボっているロビンは、壁を軽く叩きながら震えている。
｢可愛い。｣
｢…………あ゛ぁ？｣
｢あらやだ、声に出てたかしら……っ｣
震えながらつい漏れたロビンの声に、激しく同意して頷いていれば、気分を害したらしいローが軒並み全員部屋から追い出していた。
ありがとう、とひらりと手を振れば気がついたルフィが手を振り返してくれる。
｢トラ男、お前あんまり嫉妬深い男は嫌われんぞ。｣
｢あ゛？嫉妬ってなんだよ｣
ローが追い出す際にゾロから言われた言葉に突っかかっている。
それにしてもガラの悪い返事である。
｢ねーちゃん、また話しよーなー！｣
手を振りながら私に言うルフィに、ねーちゃんって呼ぶな！と言ってるローに、またゾロが突っかかる。
そーゆーとこだぞ、と告げたゾロに、ローは無言で最後の2人を追い出してドアを閉めた。
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K@RIN(プロフ) - プスメラウィッチさん» ご期待に添えられるよう頑張ります (2022年12月6日 15時) (
レス) id: 5d0ea3e05c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - そこをなんとかトラファルガーローオチでお願いします🙏 (2022年11月22日 12時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
K@RIN(プロフ) - オプチャのゆらちさん» 本当ですね！ご指摘ありがとうございます！訂正させて頂きます。 (2022年11月18日 7時) (レス) id: 2a824d496b (このIDを非表示/違反報告)
K@RIN(プロフ) - 翠さん» 感想をありがとうございます。そのようなお言葉を頂けて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2022年11月18日 7時) (レス) id: 2a824d496b (このIDを非表示/違反報告)
K@RIN(プロフ) - プスメラウィッチさん» 作品にも書かせてもらいましたが誰落ちとかは今の所無いです。 (2022年11月18日 7時) (レス) id: 2a824d496b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K@RIN | 作成日時：2022年11月15日 13時
