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幼い頃,私は誰かは分からない男の子達と一緒にサッカーをした。


もちろん私はそんなには上手くなかったが,その頃は楽しい毎日を過ごしていた。




???「雪乃!」「雪乃…」




あの男の子達の声だけは今になっても忘れない。



だけど



中学2年の時、私は生死をさ迷う程の事故に遭ってしまった。




親からの話だと,部活帰りに信号無視をした車に引かれたと言っていた。

そのせいで一部の記憶を失い,神奈川から母が経営している東京の大きな病院で入院することになった。




顔などには外傷はなかったが,ただ頭に後遺症をおってしまった。

といっても頭痛がたまにするだけだから,薬を飲めば大丈夫なんだけど…。




高校は東京の白宝高校に行くことに決めた。


運動はまだ控えるように言われてあるので、まだ出来ないが、どんな形でもサッカーに関わりたい。



記憶を無くしてもサッカーをずっと見てたらしいから




今日はその入学式。さっきから凄く視線を感じる…。


「あの子めっちゃ可愛くね!?」

「俺めっちゃタイプ!」

「お人形みたい…」

「あの子って有名な投資家の子じゃない!?」

「あの一年生可愛いよな!」「うわ…一目惚れだわ」




正直めっちゃくちゃうるさい…

校長は話長いし…早くしてほしい




校長「これで終わります。担任の先生の指示にしたがってください。」

今から教室に移動かな…



担任「それでは出席番号順に自己紹介してもらおうかな。」


あー嫌だ…なんにも考えてないし…どうしよ…



担任「次は…三日月だな。」





雪「えっと…三日月 雪乃と申します。気軽に話しかけてくれる…と………」



クラスの人達「可愛すぎだろ…」「三日月さんと一緒のクラスとか幸せ…」「何部にはいるの!?」



雪「えっと…サッカー部に入ろうかと…サッカー好きなので…」



「意外!!」「俺と一緒だぁ!」




担任「次は〜〜だな。」


なんやかんやで色々濃い入学式だったなぁ…
次は部活見学か…






キリ悪いけどここで切ります!

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作者名: | 作成日時:2022年11月26日 1時

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