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背後から名前を呼ばれ、ハッと振り返る
背後に立っていた男の顔を見て驚く。その男は頭に包帯を巻き、顔中に絆創膏が貼られていた。
男は懐から警察手帳を出して、佐藤たちに見せた
「警視庁公安部の風見です。ちょっとよろしいでしょうか？」
公安刑事が捜査一課にいきなりやって来るなんて、佐藤は嫌な予感がした。
「捜査を中止しろ？」
佐藤の予感は的中した。風見は佐藤たちに爆発事件の捜査を中止するように命じてきた
「この事件は我々公安が担当します」
捜査一課を後にした風見は、警視庁の入り口に停めた公安の車に向かった
「バカなこといわないで！これは私たちの事件よ！」
入り口まで追いかけてきた佐藤が風見の背中に向かって叫ぶと、風見は立ち止まってチラリと振り返った
「君たちにどうこう言う権利はないのです。これは要請ではなく命令ですから。話は以上です。」
風見は冷たく言い放ち、車に乗り込んだ
スライドドアが勢いよく閉まり、車が発進する
「これでよろしかったですか？降谷さん」
風見は横に乗っていた降谷に声をかけた
「ああ。いつも君には悪役ばかりやらせて申し訳ないな」
「いえ、降谷さんたちの役に立てるのならば…。
Aさんは…？」
風見はAの事が気になり、降谷に聞く
「Aなら相変わらずだよ、特に変わった様子もないようだし、今のところはね…」
が降谷は少し上を見つつ、「見に行くか」と風見に声をかけた
地下シェルターに着き、慣れた手つきで電話を取る
《やっほー、風見ちゃん。元気？》
《はい、自分は…。Aさんは？》
《今のところ大丈夫だよ。
風見ちゃん、わたしの代わりにレイの事支えてあげてね》
風見は少しAと会話すると変わらずの上司の姿で安心した様子であった
《では、また来ます》
電話を切り、一礼して地下シェルターを後にした
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明里香(プロフ) - 見られて閉まったじゃなくて、見られてしまったです。進撃じゃなくて、神経です。 (2022年6月12日 12時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 呼びさしてじゃなくて、指差してです。 (2022年6月12日 12時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
染岡さんの愉快な仲間たち(プロフ) - 6話 蘭ちゃんの蘭が欄になってる (2022年5月17日 20時) (レス) @page7 id: 972de952e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花緑青 | 作成日時：2022年5月14日 18時
