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佐藤は喧嘩腰で尋ねると風見は「それは出来ない」と首を横に振った
「降谷は別件で動いており、時間が取れない
Aは隔離された施設にいる。首に爆弾をつけられているので」
佐藤たちは「えっ」と驚く中、松田と萩原は驚かず話聞いていた
風見は無言でリモコンのボタンを押した
照明が消え、風見の後ろのスクリーンに一人の男の
男の写真を見た佐藤は顔を強ばる
スクリーンに映るその男は連続爆弾犯だった
「先月、君たちが逮捕した連続爆破犯が何者かの手引きにより脱走した
降谷とAはこの男を追撃中、何者かに襲われAは首輪型の爆弾を付けられた」
「...俺らを追い詰めた男はどうなった？」
松田が尋ねる
「...Aが付けられたものと同型の爆弾が爆発し、死亡した」
「そんな...」
佐藤は思わず、声を漏らした
松田や萩原を追い詰めた犯人が死んだ、殺したいほど憎くて拳銃を向けた男があっけなく死んでしまった
風間は動揺する佐藤を気にも留めず話を続けた
「一連の動きは何者かによる罠だと我々は見ている
降谷たちを誘い出すための」
そう言うと、演台に置かれたパソコンを操作し、写真を切りかえた
燃えてボロボロになった首輪爆弾の写真だ
「分析の結果、首輪型爆弾には二液混合式の特殊爆弾が使われていると分かった
同種の爆弾は3年前の事件にも使用されている
その爆弾は松田警部補が解体したものである」
風見の発言に目暮らは驚きを隠せない
「...その事はおいおい聞くこととして
で、一体何者なんだ？
スクリーンに目を向けていた風見は目暮の方を見た
「正体不明の殺し屋だ。国籍、性別、年齢など全て不明
世界中で活動しているが、活動拠点はロシアで[プラーミャ]と呼ばれ恐れられている」
風見の説明が終わるとコナンが「ねえ」と机の間からひょこっと顔を出した
「[プラーミャ]ってロシア語で[炎]って意味だよね？
その人の使う爆弾って、爆発するとどんな感じになるの？」
風見を含め松田萩原も信じられないといった顔つきでコナンを見つめた
「なんでボウズがここにいるんだよ」
「怪しげな爆弾を2度も見た目撃者ですから、連れてきた方が早いかと思いまして」
佐藤が応えると風見は小さくため息をついた
「それで？爆弾はどんな感じなの？」
コナンに訊かれた風見はスクリーンの方を向いた
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明里香(プロフ) - 見られて閉まったじゃなくて、見られてしまったです。進撃じゃなくて、神経です。 (2022年6月12日 12時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 呼びさしてじゃなくて、指差してです。 (2022年6月12日 12時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
染岡さんの愉快な仲間たち(プロフ) - 6話 蘭ちゃんの蘭が欄になってる (2022年5月17日 20時) (レス) @page7 id: 972de952e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花緑青 | 作成日時：2022年5月14日 18時
