番外編 ページ36
Aside
四月一日と2人で地上にやってきた以上。ここにいる鬼太郎だけにでも言わなければ行けないかもしれない...
「あのね。実は四月一日が死神なのは知ってるよね？
私は...生神(せいしん)っていう生きるを専門に扱う神なの。この状況でわるいけど
今の姿も全て仮の姿で。妖術でそれを隠していたの。そしてもう1つ
私は2つの呪いをかけられてる。でも。それについては1つしか明かせない。この状況でわるいと思ってる。けど選択を迫られる時が...いつか来ると思うから。
今からだけど真の姿になっていい？
そして...名無しと。決着を付ける。
真名とも。」
呆然としちゃってる...
「あれ...何でかな？なれない...そんな...！」
「辞めるのじゃ。A。所詮今のお主の体にとっては不可能に近い。｣
「体...なんてどうでもいいの...私は猫娘を殺した...真名をハメた名無しが！許せないのよ！
私がもっと早く動いていれば...猫娘は、生きていた！」
「どういうことだ...。A」
「私が身を呈して猫娘を救えば良かったのよ。だって私は呪いのせいで死ねないから。私の肉体は...真の姿になった時。滅びなくなるのよ...完全に。どんな強力な攻撃を受けても肉体が滅びないの。魂も...
気付いてなかったかもしれないけど。私の髪の毛には赤と青緑色の毛束が1つづつある。これは代々受け継いだ呪いを受け継いだ証。そしてその姿は仮だと。しらしめる証拠...なの。
今まで黙っててごめん。そして...さよなら。なのかな。肉体が滅びなくなるなんて...化け物よね...！」
そう言った瞬間リモコン下駄？が飛んできて、
避けた瞬間そのまま...床に倒された。鬼太郎がやったのかもしれない。
分からない。
馬乗りの鬼太郎は、かなり怒っている。
私の両肩に手を置いて、
「どうして君は...！」
と言ったのだ。
「どうして君は...！そうやって自分を攻め込むような事ばかり言うんだ？さよなら...なんて言わないでくれよ。自分のことを化け物というのも...辞めてくれ。僕はAが苦しむ姿を見たくない...僕も苦しくなるんだ...
だから、辞めてくれ...｣
「...ごめんなさい鬼太郎がそこまで...いや、素直に嬉しいよ。私の事をこんなに言ってくれる人いなかったから...ごめんね。私。鬼太郎が苦しんでいるの嫌だから...もうそんなこと言わない！約束する。」
「分かった...急に攻撃して...悪かった」
「ﾌﾌｯいいよ。鬼太郎が私を思ってくれてるの分かったんだもの。」
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マリイ - 鬼太郎5期のバルモンドの小説も書いて欲しいです (2019年10月30日 18時) (携帯から) (
レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
花桜優音(プロフ) - わかりました！ (2019年3月31日 13時) (レス) id: b1f72a0dd9 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 花桜優音さん» 名無しの過去を見ていると可哀そうになって来ました…。夢主さんにもまなと一緒に名無しを抱きしめるシーンも見たいです。 (2019年3月31日 9時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
花桜優音(プロフ) - はい！頑張りますね！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: b1f72a0dd9 (このIDを非表示/違反報告)
黎唖(プロフ) - お早い返事を有り難う御座います！続き楽しみにしてます！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 0b4125b9db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星野真野 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya5
作成日時：2019年2月3日 11時
