ゲゲゲの鬼太郎 Part2

呪いの雛人形 麻侑毛 ページ27

鬼太郎が髪の毛の上を走る。

「ﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！また人形にしてくれるわい！」

「鬼太郎！！あれ？サッカーボール...」

「なんだと？！」

「氷槍！」

「ぐぁあっ！」

「指鉄砲！」


「ぐあぁぁあああ！！！」









「あや！みやび！ひめか！」

「まなぁ？！」

「何かあっちこっち痛ｪﾝﾀﾞけど。」





「あああ！これ、猫姉さんと、Aが作ったの！？可愛いーー！！」

「暇だったから。それよりひな祭りのご飯いただきましょうよ。」

「そうよ。可愛いでしょ？早くいただきましょうか！｣

「もしかしてちらし寿司？！これも猫姉さんが作ったの！？」

「別に大したことないけど...」

雛人形の上はAと、鬼太郎になっていた。

「ほんとにAと、猫姉さんってなんでも出来ますよね！ね！鬼太郎！」

「そんな大したことないわよ。まなちゃん」

「そ、そうよ！そんなに大したことないんだから。」


「...あれ？」

ちらし寿司の9割が消えている。

「あれ？！」

「あらあら。」

「う.....ねずみ男...あんたねぇ。もう許さないいぃぃぃぃいいいいいい！！」

「ギャーーーーーーーーーー！！」

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