遊園地 長野side3 ページ10
井「じゃあ、誰かAちゃんと一緒に行こーぜ!///」
健「お!いいじゃん!」
坂「どうやって決める?」
剛「ジャンケンでいいんじゃね」
やっぱりみんな乗り気な訳で、
井「よし!じゃあ、最初はグー!ジャンケンポイ!」
と言って、一回目はあいこで、二回目は
坂本=パー
長野=チョキ
井ノ原=パー
剛=パー
健=パー
岡田=パー
勝負がついた。
あ、俺勝った。
長「あ、勝った笑」
みんな悔しそうに俺の事を見た。
長「じゃ、行こっか?」(^^)
「は、はい…」
と言って、怖そうにAちゃんは俺の後ろをついてくる。
後ろからは、
井「頑張れ〜笑」
だとか、
健「長野君!Aちゃんに手出さないでよ!」
とかが聞こえる笑
入るとそこは病院みたいなところで、薄暗くて
電気もピカピカと消えたりついたりしていた。
A「あ、あの…長野先輩…」
「ん?どうした…?」
今にも泣き出しそうな声でだった。
A「え、えーっと、そ、その…///」
少し頬を赤くして、
A「こ、怖いので、手、繋いでくれませんか…?」
とまた、涙目で上目遣いで聞いてきた。
本人は本当に怖いんだろうけど、俺の目にはとても可愛いく見えた。
「う、うん。いいよ。はい…///」
と言って、Aちゃんの手と繋いだ。
内心、凄く嬉しかった。
確かに、俺たちの学校には可愛い子や美人は沢山いるし、男子の中でも、
自慢じゃないけど人気のある方だ。
でも、何かが足りなかった。
どれだけ頭のいい子でも、
どれだけ綺麗な子でも、
どれだけ可愛い子でも、
どれだけ俺の事を好きな子でも、
何かが足りない。
何かがみんな違った。
でも、この子だけは違う意味でみんなと違った。
見た瞬間に俺の心を奪った。
他の子達と何が違うのかと聞かれたら答えられないけど、
一目でこの子を好きになった。
考えるだけで心がバクバクして、締め付けられるように苦しかった。
でも、坂本君も井ノ原も剛も健も岡田も
Aちゃんのことが好きなんだろう。
見ていれば分かる。いや、Aちゃんの顔を見た人は全員好きだろう。
それは、少し言い過ぎかもしれないけど…笑
でも、それくらい可愛いくて美人だった。
多分俺には無理だろうね。
周りに敵が多すぎる笑
だけど、君の口から告げられるまでは、俺は諦めないよ。
だって、俺は…
『Aのことが好きだから。』
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みるくプリン(プロフ) - ありがとうございます!マイペースですが、頑張りますね~(*^.^*) (2021年3月9日 0時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
こまよい雪狐(プロフ) - みるくプリンさん» いえいえこちらこそ!井ノ原さんとカミセン3人との絡み、井ノ原さんとの微妙な距離感にとてもワクワクしながら読ませて頂いております!ありがとうございます!とても励みになります!これからも頑張っていきます!みるくプリンさんも頑張って下さい! (2021年3月8日 23時) (レス) id: f016a9c02b (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - 作品にお気に入り登録ありがとうございます!評価もして下さいましたよね?嬉しいです!お礼に、☆をポチらせて頂きました。V6とのわちゃわちゃにキュンとしました(*´艸`)これからも更新頑張って下さいね♪ (2021年3月8日 23時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こまよい雪狐 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KYWOOOHK/
作成日時:2021年1月30日 23時