I've been in love with you.３

遊園地５ ページ6

私は切符を買い、ホームに向かった。

坂「じゃ、じゃあ行くか…」

「うん」

坂本先輩は顔を見せずにホームに歩き出した。

みんなも続いて歩いた。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



〜○○遊園地前〜
〜○○遊園地前〜


井「じゃあ降りようか笑」

健「う、うん笑」

駅を出て、遊園地の前で立ち止まった。

井/健/A「着いたー！！」

今回も健君が先にチケットを買っていてくれた。

剛「先どこ行くの？」

坂「早くねぇか？笑」

長「でも、どこ行こうか？」

「メリーゴーランド？」

剛「子供かよ笑」

「え！？酷！大人でもメリーゴーランド乗ってる人いるもん！」

准「まず、入ってからにしようよ笑」

「あ、確かに笑って、健君とイノッチ先に行っちゃったじゃん！」

坂「あ！あいつら…！」

私たちは、走ってゲートまで行き、チケットを見せて遊園地の中に入った。

「ちょ、二人とも笑先に行かないでよ笑」

健「ごめんごめん笑ついつい楽しみで笑」

井「で、どこ行く？」

全員「うーん…」




井「お化け屋敷とか？笑」

健「あ！いいじゃん！」

坂/A「え…！？」

え、マジで？

実はA。高い所とお化けが大っ嫌いなんです。

「絶対行きたくない！死んじゃう！取って喰われる！泣」

坂「おい、井ノ原！俺が無理なの知って言ってるだろ！泣」

坂本先輩は半泣きになりながら言った。。。

やっぱりお化けとか暗い所とか無理なのかな？

でもみんな笑ってて、

井「大丈夫だよ坂本君たち笑」

長「取って喰われるって笑」

あぁ！またブラック長野になってる！泣

どうしよう…こんな事になるなら来るんじゃなかった…泣

健「じゃあ、お化け屋敷行こ！」

と言って、健君たちは私たちの腕を引いた。

剛君と准君は後ろでずっと笑ってるし…泣

「やだぁ！泣絶対行きたくない！泣」

健「だぁーめ！坂本君とAちゃんに拒否権はないから」

と、口元に薄く笑みを浮かべた。

なにこの人たち…

Sの集団ですか？泣






夢なら早く覚めてくれぇ…！泣

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