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チョコレートケーキと喫茶店とあの子3森田side ページ49

A「2人だね〜笑」

「お、おう…///」

ヤバい…胸がドクドクと鳴っている。

自分の頬が赤い気がした。

話そらさなきゃ…

「あ、プレゼントもう買った…?」

A「プレゼント…?な、なにそれ?」

「へ、け、健のプレゼント」

A「ふぇ…?」

おいおい、マジかよ…

って言ってもこいつに健の誕生日知らねぇか。

あいつの事だからもうとっくに伝えてるかと思った。

A「やばい…買ってない…」

「マジか笑」

A「てか、剛君ってちゃんとプレゼントとか渡すんだね笑」

「なんだよそれ笑」

A「だって、剛君って恥ずかしがって

プレゼントとかって渡さなそうだもん笑」

(アイツ)がうるせぇんだよ…

『プレゼント欲しい!プレゼント欲しい!』って…」

そう。健はずっと前からメールでプレゼント欲しいと言って、

朝も挨拶と同時に言ってくる。

A「ふふ笑可愛い笑」

「え…?」

A「あぁ、プレゼント欲しいって言ってる

健君想像したら、可愛いなって思って笑」

「あぁ…」

なんでだ。

女が健を『可愛い!可愛い!』って言うのはもう慣れたはずなのに、

なんで、こんなに、


ムネガクルシインダ…?


すると、

カランコロン

喫茶店のドアが開いた。

そこには、(つよし)君と光一君がレジ袋を持って立っていた。

「あ、(つよし)君と光一君」

(つよし)「あれ?剛と…隣の人は…?」

光「お!剛もとうとう彼女出来たかぁ〜?笑」

「っ!?ち、ちげぇし!部活の後輩。たまたま会っただけだよ…」

ふとAの方を見ると、

目を輝かせながらじっと、2人の方を見ていた。

光「本当かぁ〜?そんなこと言って本当は好きなんちゃうかぁ〜?笑」

(つよし)「ほら、光一。2人とも困ってるやろ。

ごめんな。今日好きなゲームシリーズの発売日やってん。

せやから、今日テンション変やねん。」

A「そ、そうなんですか笑」

なんか、2人を前にして敬語のAも面白いな…笑

光「剛の後輩って事は1年生?」

A「は、はい!森田先輩にはいつもお世話になっております!」

森田先輩…笑 普段はそんな呼び方しねぇから余計に面白い笑

(つよし)「そんな固くならんでええで笑」

光「1年生かぁ〜いいね〜若くて!」

「光一君たち俺と同い年でしょ笑」

A「え!?同い年なの!?本当に!?」

「まぁ笑そんなとこで嘘ついても意味ねぇだろ笑」

A「確かに笑」

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みるくプリン(プロフ) - ありがとうございます!マイペースですが、頑張りますね~(*^.^*) (2021年3月9日 0時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
こまよい雪狐(プロフ) - みるくプリンさん» いえいえこちらこそ!井ノ原さんとカミセン3人との絡み、井ノ原さんとの微妙な距離感にとてもワクワクしながら読ませて頂いております!ありがとうございます!とても励みになります!これからも頑張っていきます!みるくプリンさんも頑張って下さい! (2021年3月8日 23時) (レス) id: f016a9c02b (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - 作品にお気に入り登録ありがとうございます!評価もして下さいましたよね?嬉しいです!お礼に、☆をポチらせて頂きました。V6とのわちゃわちゃにキュンとしました(*´艸`)これからも更新頑張って下さいね♪ (2021年3月8日 23時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こまよい雪狐 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KYWOOOHK/  
作成日時:2021年1月30日 23時

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