チョコレートケーキと喫茶店とあの子2森田side ページ48
「でも、Aがここ知ってるなんてな」
ここはあんまり目立たないし、知ってる奴なんて限られる。
ましてや、この年ので知ってる奴なんて俺と妹くらいだし。
A「あぁ笑友達に教えて貰ったの」
「へー。珍しいな」
A「そうなの?」
「おう。あんまし知らねぇと思う」
A「へー。いいお店なのに…」
「ま、いいんじゃねぇの。俺はこのままが1番好きだ」
だからって、ここが嫌いな訳じゃない。
むしろ好きだ。
あんまり
蓄音機から流れて来る音楽がとても心地よい。
A「あー。隠れ家みたいな?」
「うん。多分それ」
A「なんじゃそれ笑」
「笑」
俺はスマホを弄りつつ、口元を手の甲で押さえながら笑った。
おじさん「はい、お待たせ。
チョコレートケーキ2個とココアミルク2個ね〜」
しばらくAと喋っているとおじさんが
チョコレートケーキとココアミルクを持ってきてくれた。
A「あ!ありがとうございます!」
「いただきます」
フォークを持って手を合わせて食べた。
うん。やっぱりここのは美味い。
A「ん〜!やっぱりマスターのチョコレートケーキは美味しいなぁ!」
「お!そうかい!いやぁ〜おじさんも作り甲斐があるよ」
とおじさんは優しく微笑んだ。
「うん。美味い。」
おじさん「あ、そうだ。コーヒーが切れてたんだ…
すまないけど、2人でお留守番しててくれるかい?
きっとお客さんは来ないだろうし、
来ても『仕入先に行ってて…』って言ってくれればいいから」
A「分かりました!お気をつけて!」
「行ってらっしゃい」
おじさん「ありがとうね。なるべく早く帰ってくるから!」
と言いつつエプロンを脱いで、カウンターに折り畳んで置いた。
おじさん「じゃあ、お願いね!」
と言って、おじさんは喫茶店を出て行った。
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こんにちは!
こまよい雪狐です!
実は最近初代金田一少年と銀狼怪奇ファイルにハマりまして、
とうとう、銀狼怪奇ファイルの小説を絶賛下書き中です笑
いやぁ…銀狼と金狼のかっこよさにやられました笑
最初は金狼と銀狼だから銅狼にしようかと思ったんですが、
『さすがにないな…笑』と思って止めました笑
(すいません。駄作者の小話です)
ですので、お楽しみして頂けると幸いです!
(妖怪の方もちゃんとやります!)
では!( ̄^ ̄)ゞ
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みるくプリン(プロフ) - ありがとうございます!マイペースですが、頑張りますね~(*^.^*) (2021年3月9日 0時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
こまよい雪狐(プロフ) - みるくプリンさん» いえいえこちらこそ!井ノ原さんとカミセン3人との絡み、井ノ原さんとの微妙な距離感にとてもワクワクしながら読ませて頂いております!ありがとうございます!とても励みになります!これからも頑張っていきます!みるくプリンさんも頑張って下さい! (2021年3月8日 23時) (レス) id: f016a9c02b (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - 作品にお気に入り登録ありがとうございます!評価もして下さいましたよね?嬉しいです!お礼に、☆をポチらせて頂きました。V6とのわちゃわちゃにキュンとしました(*´艸`)これからも更新頑張って下さいね♪ (2021年3月8日 23時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こまよい雪狐 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KYWOOOHK/
作成日時:2021年1月30日 23時