チョコレートケーキと喫茶店とあの子1森田side ページ47
「大丈夫…?なんかされたか?」
Aの方へ行き聞いた。
「ううん。剛君こそ大丈夫…?ごめんね。巻き込んじゃって…」
よかった…
は?何で俺はこいつがあいつらに何もされてないってだけで安心してんだ…?
いや、健とかに怒られないで済むからだ。
『男だったら女の子を守るのは当たり前だろ!』
ってしつこく言われるから。
「いや、女の子守るのは当たり前だから…」
A「ありがとう。守ってくれて」(^^)
「おう…」
どうしてこいつの笑顔が眩しく見えるんだろう…
A「せめて、何かお礼しないとなぁ…」
「い、いいよ。そんな事しなくて」
A「いいや!それじゃあ私の気が済まない!
うーん…あ!剛君って甘いの好き?」
「ま、まぁ…」
Aの行きつけの喫茶店があるらしく、
そこでチョコレートケーキを食べることになった。
行こうとしたら、Aは俺の手を掴み、
「ちょ、落ち着いて笑こっちだから笑ほら行くよ?笑」
と言って手を握って喫茶店に向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あれ、ここ来たことあるよなぁ…
カランコロン〜
Aはドアを開けると一気に見覚えのある景色が映し出される。
おじさん「いらっしゃい〜。お、Aちゃんかぁ!
お!剛君じゃないか!」
「あ、
おじさんがいるって事はここ硝子堂か。
A「え!?マスターって堂本でしょ…え!KinKiいるの!?」
「今更かよ笑」
おじさん「あれ、言ってなかったったけ?」
A「言ってませんよ!笑えー!会ってみたい!」
「え、お前V6好きなんじゃねぇの?」
A「本命はV6だけど、KinKiとかTOKIOも好きなんだ」
「へー。おじさん、
おじさん「あぁ、今日は珍しく出かけてるんだ」
A「あ、こっちもインドアなんだ…笑」
おじさん「まぁね笑誕生日も全部一緒だよ笑」
何でだ。ただ
何でこんなに胸が締め付けられるように苦しいんだ…?
「あ、そうだ。おじさんチョコレートケーキ頂戴」
俺はとっさに話題を変えた。
A「あぁ、忘れてた笑チョコレートケーキ2個と
ココアミルク…剛君なに飲む?」
「俺もココアミルク」
A「ん。じゃあ、ココアミルクも2個お願いします」
マスター「あいよ〜」
と言って、おじさんはカウンターの奥へと消えていった。
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みるくプリン(プロフ) - ありがとうございます!マイペースですが、頑張りますね~(*^.^*) (2021年3月9日 0時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
こまよい雪狐(プロフ) - みるくプリンさん» いえいえこちらこそ!井ノ原さんとカミセン3人との絡み、井ノ原さんとの微妙な距離感にとてもワクワクしながら読ませて頂いております!ありがとうございます!とても励みになります!これからも頑張っていきます!みるくプリンさんも頑張って下さい! (2021年3月8日 23時) (レス) id: f016a9c02b (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - 作品にお気に入り登録ありがとうございます!評価もして下さいましたよね?嬉しいです!お礼に、☆をポチらせて頂きました。V6とのわちゃわちゃにキュンとしました(*´艸`)これからも更新頑張って下さいね♪ (2021年3月8日 23時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こまよい雪狐 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KYWOOOHK/
作成日時:2021年1月30日 23時