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遊園地の後…森田side ページ46

遊園地を出た後、坂本君の奢りでアイスを食べながら

駅の前の公園のベンチに腰をかけていた。

井「いやぁ〜アイス美味ぇ〜」

坂「人の金で買ったやつだからな」

健「坂本君、そんな怒んないでよ笑」

A「そうだよ。せっかくのかっこいい顔が台無し笑」

坂「はぁ…」

なんて他愛もない話をしていた。

俺は端っこで健に絡まれながらいちごアイスを食っていた。

長「さて、食べ終わったし、そろそろ帰ろうか」

准「だね。」

と、長野君の言葉でみんな立って、駅へと向かった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


〜○○高校前〜
〜○○高校前〜


電車を降り、各自解散となった。

ふぁ…眠…

このまま帰っても暇だし、ここら散歩すっかなぁ…

ふと、ポケットにしまってあったスマホを見る。

大きく3:30と表示され、下には7月1日とあった。

あぁ、そうだ。明日健の誕生日か…

まぁ、渡すもんはもう買ってあるし気にしなくていいか。

すると、

?「ちょ!やめて下さい!」

声を聞いた瞬間。誰の声か分かった。

俺はその声のした方へと走った。

そこには知らないおっさん2人組にが絡まれたAがいた。

ちょうどAは手首を掴まれ、力尽くで連れて行かれそうになった。

「おい!テメェら!人の女になに手ぇ出してんだ!」

自然と俺は声を出していた。

Aは驚いたように振り向いた。

A「え!剛君!?」

Aの方に行き、

「おい。お兄さん達よぉ、俺の女に手ぇ出すなて良い度胸じゃねぇか」

と言った。

おっさん1「あ''ぁ?んだとこのガキ」

おっさん2「おいおい、坊主。お兄さん達に逆らったら痛い目合うぜぇ?」

Aは俺の女じゃない。それに好きでも…ない。

でも、なんか心の中がムシャクシャする…

何だこれ。

剛「うっせなぁ…」

俺はこのムシャクシャを消したくて、片方のおっさんを思いっきり殴った。

おっさんは思いっきり吹っ飛んだ。

おっさん2「痛ったぁ…」

おっさん1「っ、テメェ…!」

A「あ!剛君…!」

手を掴んでいたおっさんはAの手を離し、

後ろから気配を感じ、振り向いた。

やっぱり。

殴りかかって来たおっさんの拳を避け横から殴った。

おっさん1「ぐっ…」

おっさん2「チ、チクショウ…行くぞ!」

と言って、おっさん達は逃げるようにして走って行った。

剛「チッ…」

ムシャクシャは収まった。

本当に何なんだよ。

チョコレートケーキと喫茶店とあの子1森田side→←呼び名と距離



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みるくプリン(プロフ) - ありがとうございます!マイペースですが、頑張りますね~(*^.^*) (2021年3月9日 0時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
こまよい雪狐(プロフ) - みるくプリンさん» いえいえこちらこそ!井ノ原さんとカミセン3人との絡み、井ノ原さんとの微妙な距離感にとてもワクワクしながら読ませて頂いております!ありがとうございます!とても励みになります!これからも頑張っていきます!みるくプリンさんも頑張って下さい! (2021年3月8日 23時) (レス) id: f016a9c02b (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - 作品にお気に入り登録ありがとうございます!評価もして下さいましたよね?嬉しいです!お礼に、☆をポチらせて頂きました。V6とのわちゃわちゃにキュンとしました(*´艸`)これからも更新頑張って下さいね♪ (2021年3月8日 23時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こまよい雪狐 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KYWOOOHK/  
作成日時:2021年1月30日 23時

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