呼び名と距離 ページ45
剛「おい、A。本気かよ。」
お店から出た途端に剛君が言った。
「まぁ笑私もお人形好きだし…?笑
それに、もし陽介さんに何かされても剛君が守ってくれるでしょ?」
剛「…ん。分かった。
何があっても守ってやるよ…」
「剛君ならそう言ってくれると思った。じゃ、約束。」
剛「…は?」
「だから!何かあったら守ってくれる約束!」
剛「お、おう」
「はい。小指出して!」
と言うと、剛君はおとなしく小指を立て私の小指と絡めた。
「じゃ、ゆーび切り拳万、嘘ついたら嘘千本呑ーます!指切った!」
剛「ん。これで気が済んだか?」
「う、うん。」
剛「じゃ、帰るぞ」
と言い、私の手を取り絡めて歩き出した。
空は綺麗なオレンジ色をしていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「剛君。ありがと。」
剛君は私の家の前までついて来てくれた。
剛「おう。ちゃんと寝ろよ」
「うん。ありがと」(^^)
剛「おう…///じゃ、じゃあな。」
「うん。また明日。バイバイ!」
と言って、剛君は私に背を向けて帰って行った。
でも、途中でその背中が止まった。
剛「あぁ、もうさ、その『剛君』ってやめね…?」
「え…?」
剛「いや、あのさ、な、なんかその呼び方だと距離があるっーか…」
「ふふ笑」
剛「な、何笑ってんだよ…」
振り返り少しムスッとした顔で言った。
「ごめん笑
剛。」
剛「…!いいよ。」
と言って、私の方に近づき耳元で
剛「その呼び方、俺の前でしか呼ぶんじゃねぇーぞ…」
「う、うん。」
剛「じゃ、おやすみ。A。」
剛はそう言って、背中を向けて手を振ったまま帰って行った。
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こんにちは!
こまよい雪狐です!
さて!剛君とAさんの距離が結構縮んできてますねぇ…
いつもいつも更新時間遅くてすいません。
そして!
(ここからは駄作者のドウデモイイ話なので見なくて大丈夫です。
まぁ、このスペースごと見なくても支障は全然ありません。)
とうとうですよ!
何と今日!25thLIVEが届いたんです!!
いやぁ〜約2週間笑。待った甲斐がありました笑
ようやく見れる!
と、思ったのですが…
部活で帰ってきた時間が遅くてご飯食べたり、宿題してたら
見事に母上に『寝なさい』と言われました。
えぇ。明日見ます笑
さて、お金貯めて通常盤とB盤を買わなくては…
では!笑( ̄^ ̄)ゞ
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みるくプリン(プロフ) - ありがとうございます!マイペースですが、頑張りますね~(*^.^*) (2021年3月9日 0時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
こまよい雪狐(プロフ) - みるくプリンさん» いえいえこちらこそ!井ノ原さんとカミセン3人との絡み、井ノ原さんとの微妙な距離感にとてもワクワクしながら読ませて頂いております!ありがとうございます!とても励みになります!これからも頑張っていきます!みるくプリンさんも頑張って下さい! (2021年3月8日 23時) (レス) id: f016a9c02b (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - 作品にお気に入り登録ありがとうございます!評価もして下さいましたよね?嬉しいです!お礼に、☆をポチらせて頂きました。V6とのわちゃわちゃにキュンとしました(*´艸`)これからも更新頑張って下さいね♪ (2021年3月8日 23時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こまよい雪狐 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KYWOOOHK/
作成日時:2021年1月30日 23時