I've been in love with you.３

橙君へのプレゼント ページ43

「私たちってそんなにカップルに見えるのかな？笑」

剛「は…？」

「だって光一さんが私たちが付き合ってるって勘違いしてたじゃん」

剛「あぁ…どうせイジってるだけだよ。」

「そっか笑」

剛「それに、俺だったらお前よりもっとマシな女選ぶよ笑」

「うわひっでぇ笑さすがに傷つくわぁ〜笑」

剛「アヒャヒャ笑」

「さて着いた！笑」

剛君と話しているといつの間にかショッピングモールに着いた。

ここは最近できた所で、園芸店や家電量販店など色々ある。

親と一度だけ来た事がある。

「で、剛君！何にすればいいと思う？」

園芸店に向かいながら言う。

剛「俺に聞くなよ笑

健(あいつ)もお前が選んだやつの方が嬉しいんじゃねぇの？笑」

「そうかもだけど！じゃあ！健君の誕生花にしよう！

７月２日の誕生花って何？」

剛君は少し考えて言った。

剛「キンギョソウとクレマチスかな。

プレゼントだったらクレマチスの方がいいかな…」

「え？そうなの？あ、着いた。」

園芸店には入り、お花を少し見る。

剛「うん。キンギョソウの花言葉は『でしゃばり』とか

あんまりいい意味じゃねぇから。

クレマチスは『精神の美』とかだから。」

「へぇ…そうなんだ！さっすが剛君！

あのー。クレマチスってありますか…？」

剛君からの提案でクレマチスにする事にした。

近くの店員さんに聞いた。

店員「ええ、ありますよ。こちらです」

と、店員さんに案内された。

「ありがとうございます。お、何色にしよう…てか、苗なんだ笑」

そこには赤、ピンク、白、青、紫、黄と書かれた

名札が掛かっている苗があった。

剛「まぁ、あいつの事だし大丈夫だろ。

無理だったら部室のどっかで育てりゃ大丈夫だろ」

「確かに笑でも、何色にしよう…ね、健君って何色好きなの？」

剛「それぐらい自分で決めてやれよ笑

それじゃあ、お前買っただけになるぞ笑」

「ですよね…笑」

うーん。何色にすればいいんだ…

三宅さんのメンカラ橙色だし、一番近い黄色にするかな…

「よし！黄色にしよ！」







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こんにちは。
作者のこまよい雪狐です！


まず。本っ当にすいません！

妖怪の俺と君のバレンタイン編やるって言っておきながら、

気づけば３月…本当にすいません…

実を言うと、ようやく３人目が終わったところなんです…

必ず開催致しますので、もう少しお待ち下さい。



では！

不気味なお人形屋さん→←チョコレートケーキと喫茶店と赤の人×2と青い人４

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