I've been in love with you.３

遊園地１４ ページ18

「ご、ごめん…」

准「うん…」

ヤバい…

気まず過ぎんだろおおおお！！！！！！！

時間巻き戻して、さっきの自分を殴ってやりたい…

いや、でも、准君だって勇気を出して言ってくれたんだし、

「あ、あのさ、」

准「ん？」

「今すぐには答えは出せない…」

准「うん」

「でもさ、必ず答え出すから…！絶対に。」

准「うん。Aならそう言うと思った。

分かった！待ってる。Aが答えをちゃんと出すまで。」

「ありがとう。准君」

准「どーいたしまして。」

そう言って、後は何も喋らなかった。

准君なりの配慮だろう。

私は窓越しから見える綺麗な赤いオレンジ色の夕陽を眺めながら、

気持ちを落ち着かせていた。

健君とイノッチと准君と…

という事は、誰かと誰かを…

どうしよう。やっぱり決められない…私には…

気がつけば、観覧車はもう終わっていた。

准「A！もう降りるで」

「あ、ごめん！ありがとう」

私は観覧車を降りた。

健「どーしたの？終わったのに一向に降りようとしないから」

「ごめんごめん！笑考え事してて、ボーッとしてたの笑」

長「そう？まぁ、そんな事もあるよね笑」

剛「寝不足じゃねぇーか？」

「そうかも笑早く寝なきゃ笑」

井「じゃあ、そろそろ帰るか！」

坂「だな笑Aも早く寝なきゃなんねぇしな笑」

准「せやね笑」

「あ！坂本先輩！アイス！買ってください！」

坂「あぁ、そうだったな笑」

井「坂本君！俺も俺も！！」

健「俺も！」

准「俺も！」

剛「俺も」

長「俺も笑」

坂「おい、お前ら笑」

井「良いじゃん！」

健「そーだよ！減るもんじゃないし！」

「お金は減るよ笑」

准「確かに笑」

坂「上手い事言ってんじゃねぇーよ笑」

准/A「はーい笑」

坂「はぁ、しょうがねぇなぁ…今日だけだぞ。」

井/健「よっしゃー！！」

「アイスっ！アイスっ！」(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

悩み事はいつの間にか忘れていた。

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