遊園地7 ページ11
入るとそこは病院みたいなところで、薄暗くて
電気もピカピカと消えたりついたりしていた。
いや、怖すぎる!泣
だって壁に手形とか血がめっちゃくちゃ付いてるし、
明らかに出ますよって感じだし…泣
長野先輩になるべくくっついて歩いたが、どうしても怖くなった。
「あ、あの…長野先輩…」
長「ん?どうした…?」
長野先輩は私の方を見て尋ねた。
「え、えーっと、そ、その…///」
恥ずかしいけど、怖いのには勝たなかった。
「こ、怖いので、手、繋いでくれませんか…?」
怖すぎるあまりに敬語になった。
思わず少し涙が出た。長野先輩は私より背が大きいから自然と上目遣いになる
長「う、うん。いいよ。はい…///」
と言って、私の手をとって握ってくれた。
長「これで大丈夫?///」
「う、うん…///ありがとう。」
やっぱり長野先輩優しいなぁ〜。
長「じゃあ行こうか」(^^)
「うん」
また歩き出した。目が泳ぐ。
すると、
グワアアアアアア!!!!!!
「キャアアアアアアア!!!!!????」
突然化け物が飛び出してきた。
私は思わず長野先輩の腕にしがみついた。
そのまま怖すぎて固まった。
すると、肩を優しくトントンと叩かれた。
「ヒャ!?」
顔を上げると笑っている長野先輩がいた。
長「あはは笑大丈夫だよ。もう行った」
と言われて辺りを見渡すと、さっきの化け物は居なくなっていた。
「よ、よかった…ありがとう」
長「どういたしまして…///」
少し顔が赤く見えた。
「は、早くこんな所出よ!泣」
長「そうだね笑行こっか」
「うん」
その後何回も長野先輩に助けてもらいながら、お化け屋敷を攻略していった。
「出れた〜!泣」
ようやく脱出出来た!
マジで怖かった…もう二度と行かないこんな場所…泣
長「お疲れ様笑って、あれ?みんないないのかな?」
「本当だ。まさか私たちがお化け屋敷にいる間に他の所に…?」
長「あぁ笑言ってそうだ笑」
「酷!こりゃぁ長野先輩以外お弁当無しだな笑」
長「あはは笑Aちゃんを怒らせると怖いなぁ〜笑」
と笑っていた。
長「さ、みんな探しに行こ。」
「だね!」
長「探しに行くって言っても、メールで聞いた方が早いか笑」
「確かに笑」
そう言って、長野先輩はスマホを取り出した。
私は長野先輩のスマホを覗き込んだ。
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みるくプリン(プロフ) - ありがとうございます!マイペースですが、頑張りますね~(*^.^*) (2021年3月9日 0時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
こまよい雪狐(プロフ) - みるくプリンさん» いえいえこちらこそ!井ノ原さんとカミセン3人との絡み、井ノ原さんとの微妙な距離感にとてもワクワクしながら読ませて頂いております!ありがとうございます!とても励みになります!これからも頑張っていきます!みるくプリンさんも頑張って下さい! (2021年3月8日 23時) (レス) id: f016a9c02b (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - 作品にお気に入り登録ありがとうございます!評価もして下さいましたよね?嬉しいです!お礼に、☆をポチらせて頂きました。V6とのわちゃわちゃにキュンとしました(*´艸`)これからも更新頑張って下さいね♪ (2021年3月8日 23時) (レス) id: e740d416ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こまよい雪狐 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KYWOOOHK/
作成日時:2021年1月30日 23時