ヒミツ「104話よ...ふふふっ」 ページ12
フシギ「何かあったのかい?」
フシギがそばまでやってきた
ジミー「今な_い、いやなんともあらへん」
そういうジミーをフシギはじっと見つめる
フシギは真っ赤な手帳を仕舞うとそのまま歩き出した
ジミー「...俺は本物の人面犬になんてなるもんか!」
A『...行くね』
〈30目の町_血まみれのマリちゃん_〉
美空「いってきまーす」
(梨麻だけだもんね私のことを信じてくれるのは)
昨日の夜美空は血まみれのマリちゃんを呼ぶ儀式をやってみたが名前を12回呼んだ所で怖くなって辞めてしまったのだ
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ジミー「くそっどうしたらええんや」
ジミーは2人が消えてしまうのを防ぎたかった
ジミー「せやけど本物の人面犬なんかになってしもたら...」
2人のことも分らなくなり都市伝説の怪物になってしまう?
ジミー「そうなったら誰が2人を守ってやれるねん」
MOMO「守るって、アナタがフタリをですカ?」
ジミー「そうや他に誰があいつらの事守ってやれるねん」
MOMO「アナタは勘違いをしている様ですネ」
ジミー「どういう事や?」
MOMO「守る守れなくなるではなくアナタは単に2人と別れたくないだけですよね?」
ジミーははっと顔を上げた
ジミー「それはその...知らん!俺が本物の人面犬にならへんかったら済む話やお前はしばらく黙っとけよ」
とMOMOに注意してフシギの元に駆け寄った
A『あ、ジミーちょっといい?フシギは先行ってて』
フシギ「わかった」
ジミー「なんや?」
A『...ポケット見せて』
ジミー「な、なんでや?」
A『MOMOでしょ?そこに居るの良いから回収はしない』
ジミーはしぶしぶMOMOを取り出した
A『あんたでしょジミーを誑かしてんの』
MOMO「なんの事でしょうカ」
A『まぁいいやジミー大方君は都市伝説を全て回収したら私達が危険な目に遭うとかそんなこと言われたんでしょ』
ジミー「そ、それは...」
A『詳しいことは知らないしフシギに関しては私も知らないことが多いからなんとも言えないけど私に関して言えることがある。』
ジミー「なんや?」
A『私は普通の人間だよ回収し終えたら消えるとか有り得ないし!青い傘の男に言われたんでしょ?でも私は大丈夫だから。』
ジミー「でも...」
A『そんな心配だったら私じゃなくてフシギを心配するべき。分かった?』
ジミー「...分かったで」
2人はふしぎの元へ走っていった
芥川「105話だ...貴様マフィアに入る気はあるか?」→←フシギ「103話だ。…いつの間にか100話超えてた…」
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
千野フシギ
7人がお気に入り
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星(プロフ) - 包帯無駄遣い装置さん» 次の巻も楽しみですね! (2021年1月29日 18時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置(プロフ) - 星さん» そうですよね,,泣泣というか笑ってる時の顔イケメンすぎてびっくりした← (2021年1月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
星(プロフ) - 包帯無駄遣い装置さん» 15巻ですよね!?私もめっちゃ感動しました!青い傘の男の過去が… (2021年1月28日 19時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置(プロフ) - 星さん» 新刊見ました?!何か感動しました,,泣 (2021年1月27日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
星(プロフ) - 包帯無駄遣い装置さん» ですよね!フシギは可愛いし、カッコイイので私好きなんです! (2021年1月27日 20時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2020年4月10日 10時