異能少女は恐怖を集める者に会う3 (ページ2)

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敦「95話です！...この前太宰さんが海老の持つとこは土に埋めると生えるとか言ってるんですけどホントなんでしょうか？」ページ2

〈27つ目の町＿八尺様＿〉

A『この街だね。』

フシギ「どうやら八尺様に気にいられてしまった人がいるみたいだ。」

A『なんで分かるの？』

フシギ「あれ。」

そこには八尺様がいてある男の子を見つめていた。

A『あ～あ。あれ普通の身長だったらストーカーだよ。さっ逃げないうちに捕まえよ。』

八尺様「！...ﾎﾟｯﾎﾟﾎﾟﾎﾟ」

ﾀﾂｰﾝﾀﾂｰﾝと音を響かせて八尺様は逃げていった。

フシギ「どうやら気づかれたみたいだね……あの速さには僕達は追いつけない。」

A『仕方ないね。またの機会を狙おう。』

ジミー「俺空気なんやけど」

A『あっ忘れてたごめんね？(棒)』

ジミー「棒読みやろ。」

フシギ「取り敢えず八尺様が逃げた方に行こうか。」

A『了解』

ジミー「わかったで！」

A『の前にあの子にこの街を出ておくよう注意しよう。』

フシギ「何故だい？」

A『入口の橋にお地蔵様があったでしょう？あれは八尺様を出さないようにする決壊を貼る役目をしてるんだと思う。』

フシギ「だからこの街から出れば八尺様から逃げられる。ということか？」

A『そゆこと。』

フシギ「必要ない。僕達は八尺様を捕まえなければいけない。あっちはあっちで気付くだろう。」

A『なんでそんな冷たいことしか言えないかなぁ？』

フシギ「先にきに回収すればいいだろう？」

A『そうだね。じゃあ、あと一分後ここに八尺様が来るよ。』

フシギ「なぜ分かる？」

A『わかるさ。だってあの車。』

フシギ「確かにそうだな。」

A『しかも道変わってるし。』

フシギ「....」

A『て事で私はここで回収しようと頑張ってみるからフシギは地蔵星のとこ行って嫌な予感がする。』

フシギ「判った。気を付けてね。」

A『へーきだよw』

ふしぎたちは去っていった。

A『さてと＿＿羅生門〈天魔碾磑〉！』

ダッ

父親「くそっ捕まれた！離せっ！」

A『もう安心しな私が食い止める。』

父親「...済まない。ありがとう。」

八尺様「ｸﾞﾜｧｧ」

母親「軽くなったわ。」

A『今だよ。』

ﾋﾞｭﾝ!

凄いスピードで車は去っていった。

八尺様「ﾎﾟｯﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｯﾎﾟﾎﾟ」

A『行かせない。羅生門〈彼岸桜〉！』

八尺様「ｸﾞﾊｯ」

A『ふぅ。セラテイロ・セツウイロノシャ・エイ』

八尺様は消えた。

A『終わった。』