賢治「37話です!困ったことはありませんか?えっ?無い?わかりました。困ったことが出来た時は言ってくださいね!」 ページ37
小春「私はこれに乗るよ!待つの好きじゃないし」
奈緒美「でも...」
小春「だったら奈緒美ちゃんはこのまま待ってればいいじゃん。」
奈緒美「あっ小春ちゃん!」
プシュー
小春「はぁ。とにかく座ろ。家の方じゃなかったら降りればいいし。」
小春はコバルトブルー色の座席に座ろうとした。
小春「キャ!なにこれ!座席がびしょびしょじゃない!他の椅子も!気持ち悪い!ちょっと運転手さん!」
運転手「........」
小春「あの!」
信号が赤に変わりようやく運転手がこっちを向いた。
運転手「……?」
小春「座席が...ってキャァァァ٩(.› ‹. )۶」
運転手の顔から雫が垂れていたのだ。
小春「なっ何よこれ!」
運転手「?」
次の瞬間運転手の顔からも水は垂れていなかった。
小春「えっ?(さっきのは見間違い?)だって座席も!」
座席は全く濡れていなかった。
小春「なにこれ!」
ブゥゥーンブゥゥーン
奈緒美今すぐそのバスを降りて!いつものバスに乗って運転手さんに聞いてみたんだけど赤いラインのバスなんてこの辺は走ってないって!
小春だったらこのバスはなんなのよ!
奈緒美そんなの知らないよ!兎に角そのバスはおかしいから今すぐ降りて!
小春「停車ボタン!あった!」
カチッカチッカチッ
何度押してもランプは付かなかった。他のボタンを押しても先程と同様全くつかない。
小春「あの!降りたいんですけど!」
小春降りてって言われても降りれないの!
奈緒美なんで?
小春停車ボタンを押してもランプが付かないし運転手さんに言っても下ろしてもらえなっ
奈緒美どうしたの?小春ちゃん?小春ちゃん!返事して!
奈緒美「繋がらない...」
_________________
小春「あの!降りたいんですけど!」
運転手「真っ直ぐ真っ直ぐ...ずうっと真っ直ぐ...」
小春「ひっ!」
乗客1「一人成仏できる」
乗客2「私が...」
乗客3「オレが」
乗客4「僕が...」
乗客5「うちが...」
乗客6「あたしが...」
小春「ひっ!なっなななんなの!これ!来ないで!来ないで!きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ」
___________________
奈緒美「小春ちゃん、あのバスなんかおかしくない?」
小春「え?(この話前もしたような.......)そ、そうだね」
泉「38話...こんな駄作を読んでくれてありがとう。」→←潤一郎「36話だよ。えっと...芥川さんと国木田さん大変そうですね。」
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星(プロフ) - りな。さん» ありがとう! (2020年4月13日 9時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
りな。 - 面白いですね!!!何だかとってもキャラクターの個性を残しつつ物語にしているのが良きです!!(*´ェ`*) (百合と太宰さんが話してるとこ可愛い…!!!) (2020年4月12日 22時) (レス) id: d44c0db9fd (このIDを非表示/違反報告)
星(プロフ) - ひさきさん» ありがとうございます。そう言ってくださるとやる気が出るので、凄く嬉しいです。 (2020年3月21日 11時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
ひさき - めっちゃ面白かったです!続編も拝見させていただきます! (2020年3月21日 10時) (レス) id: c5b4bc1112 (このIDを非表示/違反報告)
塩年(プロフ) - 更新お疲れ様です。今後の展開がとても楽しみです!これからも頑張ってくださいね。 (2020年1月14日 21時) (レス) id: 927d0d73a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星 | 作成日時:2019年12月9日 20時