潤一郎「36話だよ。えっと...芥川さんと国木田さん大変そうですね。」 ページ36
〈13つ目の町＿七人ミサキ＿〉
ジミー「えっ？バスが忠告するんか!?」
A『はぁ。そうだよ。バスが呪われてるように見えるけど乗客の7人が呪われてるんだよ。』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
小春side
小春「酷いよ奈緒美ちゃん！」
学校の帰り道、中川小春は塩田奈緒美にそう怒鳴った。
2人は同じ学校に通っている中学一年生で、クラスも同じである。
小学校時代からの親友でいつも一緒。しかし中学生になって2週間ほどがたった或る日、事件は起きた。
新しく友達になった子とお弁当を食べていた時、奈緒美が小春の好きな人の名前をばらしてしまったのだ。
奈緒美「ごめん。つい言っちゃって。」
奈緒美は前を歩く小春に向かって謝った。
小春「好きな人の事は奈緒美ちゃんにしか言ってなかったのに！」
奈緒美「ごめん...」
小春「謝って済む問題じゃないよ！」
奈緒美「わかってる。だけど...」
小春「奈緒美ちゃんサイテー！大っ嫌い!!」
これからもずっと親友だと思っていたのに...
小春は奈緒美のやった事がどうしても許せなかった。
ﾌﾞｩｩｰﾝﾌﾞｩｩｰﾝ
奈緒美ちゃんからだ...
奈緒美今日はごめんなさい。反省してます。だからこれからもずっと友達でいてほしいです
反省してるって言われても...
悪気はなかったのはわかるけどやっぱり許せない。
塾からの帰り道。
小春は一人バス停でバスを待っていた。
その手には携帯が握られている。
結局小春は奈緒美のメールに返信をしなかった。
明日学校に行くの辛いな。うう奈緒美ちゃんにも他のみんなにも会いたくないよォ。
奈緒美「小春ちゃん...」
声がした。
振り返ると奈緒美がたっている
奈緒美「小春ちゃんも塾の帰り？」
小春「え？あ...うん。」
そういえば今日は奈緒美ちゃんも塾の日だっけ。
奈緒美「なんかまっすぐ帰るのが嫌で。」
もしかして私が返事をしなかったから........？
やっぱり、仲直りした方がいいのかな？
２、３分した頃赤いペンキの垂れたようなラインの入ったバスが来た。
小春「あれ？」
小春がいつも乗っているバスは青いラインのバスなのだ。
奈緒美「なんかこのバスおかしくない？」
小春「そうだね。」
奈緒美「なんか怖いし、違うバスで帰ろう？」
小春「そうda……(私、奈緒美ちゃんに怒ってるんだった........)私がどのバスに乗ったっていいでしょ！」
奈緒美「えっ」
賢治「37話です！困ったことはありませんか？えっ？無い？わかりました。困ったことが出来た時は言ってくださいね！」→←太宰「35話だよ。（名前）ちゃん知らない？さっきから見失ってしまってねぇ。困ったものだ。........何時になったら心中してくれるのやら...はぁ」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラクター
中原中也
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星(プロフ) - りな。さん» ありがとう！ (2020年4月13日 9時) (
レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
りな。 - 面白いですね!!!何だかとってもキャラクターの個性を残しつつ物語にしているのが良きです!!(*´ｪ`*) (百合と太宰さんが話してるとこ可愛い…!!!) (2020年4月12日 22時) (レス) id: d44c0db9fd (このIDを非表示/違反報告)
星(プロフ) - ひさきさん» ありがとうございます。そう言ってくださるとやる気が出るので、凄く嬉しいです。 (2020年3月21日 11時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
ひさき - めっちゃ面白かったです！続編も拝見させていただきます！ (2020年3月21日 10時) (レス) id: c5b4bc1112 (このIDを非表示/違反報告)
塩年(プロフ) - 更新お疲れ様です。今後の展開がとても楽しみです！これからも頑張ってくださいね。 (2020年1月14日 21時) (レス) id: 927d0d73a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星 | 作成日時：2019年12月9日 20時
