俺の妻がイケメン過ぎるby凶一郎 (ページ7)

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幸せが6つページ7

四「この居間に続く全ての扉をロックしたから、多少は時間稼ぎにはなるよ」

辛「罠と爆薬もありったけ仕掛けたし…」

二「話し合いの通じないアイツを止めるには、力ずくしかない。ここで奴を迎え撃って、ボコボコにするよ」

太「ボコボコ…！？」

A「まぁ、勝算はひくいけどね」

四「A姉の言う通りだ。過去のガチ喧嘩の勝率は６対１でも３５％。あと７２％の確率で誰かが全治半年になるし、１５％で家が全勝」

嫌「早めの模様替えと思えばいいじゃん？」

模様替えというよりかは建て替えだけどね。

太「でも、俺のせいでそんな…。何か他の方法は！？」

A「大丈夫よ、朝野君のせいじゃないから。それに、元々私たちの問題だから」

二「Aの言う通りさね。気にしなさんな」

A「でもあるっちゃあるけどね、朝野君が確実に生きのびる方法」

六「…！ちょっと、姉ちゃ…」

六美は私の言いたいことに気づいたのだろうか、止めようとしてくる。でも、ごめんね六美。これは六美のためでもあることなの。

A「それは、朝野君と六美が結婚することなの」

太「(ケ…)ケッコン？」

プシューと音を立てながら、頭から湯気が出ている。一気に話したからオーバーヒートしたのだろう。

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