幸せが12個※ ページ13
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最後に何をとは言いませんが、アレを匂わせる表現があります。ご注意下さい
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A「凶一郎？入るよ」
六美の間を通り抜け、書斎があるドアにノックを３回し、ドアを開ける。凶一郎は椅子に座り、読書をしていた。
凶「起きたのか」
A「生憎、さっきね」
凶一郎が自分の膝の上に座るように促してきた。でも、それは恥ずかしいので嫌と言うと、強制的に膝の上に座らされた。
凶「お腹は、もう、大丈夫なのか？」
凶一郎が私のお腹を服の上からさすりながら言った。
A「大丈夫だよ。凶一郎こそ自分で刺したお腹の傷は大丈夫なの？」
凶「大丈夫だ。すまないな、あんな乱暴なことをしてしまって」
A「別にいいんだよ、私はそんなの気にしてないし。でも」
凶「でも？どうしたんだ？」
A「自分を傷つけたりするようなことはやめて。しんぱいするから」
凶一郎に抱きついてきたAは言った。
凶「…すまないな、もう二度としないことを誓うよ」
A「ほんとに？次したら離婚だから」
凶「もう絶対にしません」
A「そっか…」
再び、Aは凶一郎をそっと抱き締めた。
凶「…A」
A「どうしたの？凶一郎」
凶「旦那様ってもう一度呼んでくれ」
A「…じゃあお休み凶一郎」
Aは一瞬「マジかよ」と思った。そして華麗にその言葉をスルーし爽快な笑顔で言った。そして、凶一郎の膝から降りようとしたが、腰を掴まれてしまい動けなかった。
凶「病み上がりで悪いが、今夜は旦那様と言ってもらえるまでは寝かさないぞ？」
A「え」
そして、そのままお姫様抱っこというものをされ、寝室へと運ばれた。
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クラゲ - おぉ！すごいです！私、君の敬語が抜けるまでっていう小説書いてるんですけど(最近最新停止中)よかったら見てください！ (2023年3月24日 20時) (
レス) @page4 id: 772f111aa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuma | 作成日時：2023年3月16日 10時
