さあ売りに行こう ページ10
ごめんなさい。WiFiの調子がおかしくて全然投稿出来ませんでした
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女将「いやぁこりゃまた…不細工な子たちだね…後ろの子は可愛いから…後ろの子を貰おうかねぇ…」
宇髄「悪ぃな奥さん。こいつは俺の弟なんだ。な?」
A「…」
私は黙って頷く。そう。設定では、宇髄さんの弟なのだ。だから目付きもそれなりにした。髪の色は元々一緒だったから染めずに済んだ
女将「そうかぃ…残念だね…じゃあ真ん中の子を貰おうかね。素直そうだし」
真ん中の子…炭治…炭子か
炭子「一生懸命働きます!」
頑張れ炭子ちゃん。私…僕は応援してるよ
宇髄「ほんとにダメだなお前らは。二束三文でしか売れねぇじゃねぇか」
A「炭子が売れたのは素直そうに見えたお陰ですね…兄上」
宇髄「…お前俺の事ずっと兄上って言ってろ」
え?何で?そこは言うなじゃないの?
善逸「俺アナタとは口利かないんで…」
くそ馬鹿でか溜息をつきながら、善…善子は言った。すごい怒ってるな…
宇髄「女装させたからキレてんのか?何でも言うこと聞くって言っただろうが」
そんな怒る?
猪子「オイ!なんかあの辺人間がウジャコラ集まってんぞ!」
猪子が指さした方を見ると、確かに人が集まっていた
宇髄「あー、ありゃ"花魁道中"だな。「ときと屋」の"鯉夏花魁"だ。一番くらいの高い遊女が客を迎えに行ってんだよ。それにしても派手だぜ。いくらかかってんだ」
綺麗…可愛い…でもあんま見えない
宇髄さ…兄上が私の両脇を抱えた
宇髄「よっと。見えるか?あーっと…獅子」
A「うん」
善子「嫁!?もしや嫁ですか!?あの美女が嫁なの!?あんまりだよ!!三人もいるの皆あんな美女すか!!」
宇髄「嫁じゃねぇよ!!こういう"番付"に名前が載るからわかるんだよ!!」
兄上は私を下ろし、善子に紙を見せた
猪子「歩くの遅っ。山の中にいたらすぐ殺されるぜ」
あれ、猪子の隣におばさんがいる(←失礼)
女将「ちょいと旦那。この子うちで引き取らせて貰うよ。いいかい?「荻本屋」の遣手…アタシの目に狂いはないのさ」
宇髄「"荻本屋"さん!そりゃありがたい!達者でな猪子ー」
頑張れ猪子ー
僕と宇髄さんは、善子を見る
善子「(やだ!アタイだけ余ってる!!)」
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作者名:ニャユズコ | 作成日時:2020年8月1日 16時